YouTubeを運営していてうれしいのがチャンネル登録者数が増えることですよね。
今回は、YouTubeでチャンネル登録者数を増やす方法をまとめました。
今からYouTubeに新規参入しても遅いのか?
YouTubeは先行者優位が働くので、今からやっても遅いとよく言われています。
さらに最近では、芸能人や有名人もどんどんYouTubeに参入して一気にチャンネル登録者数を獲得しています。
こんな状況では、いまさら始めても遅いと感じるかもしれません。
しかし、YouTube自体はまだまだこれからも伸びていくので、今からやっても遅いどころか、まだまだはじまったばかりでこれからだというのが私の認識です。
たとえば、ブログ自体は何十年も前から存在していますが、いまだに新しく始められる方は多いです。
同様に動画も今はじめても遅いということはなく、10年後に早く始めていたらよかったと後悔するときが来るかもしれません。
チャンネル登録者数はファンの数
あなたが登録するチャンネルはどんなチャンネルですか?
- トップユーチューバーをとりあえず登録
- 芸能人のチャンネル
- 音楽チャンネル
- 趣味のチャンネル
- 勉強するためのチャンネル
- ニュースチャンネル
などでしょうか?
チャンネル登録する理由はいろいろありますが、究極的には「ファン」になってもらうことだと思います。
ファンになってもらえれば、どんな動画を出したとしても見てもらえます。
では、ファンになってもらうためにやるべきことについて、3つの要素でまとめました。
- 本質的要素
- テクニック
- YouTubeにかける覚悟
です。
チャンネル登録者数を増やすための本質的な要素
チャンネル登録者数を増やすための本質的な要素は、
- 尖った特徴(コンテンツの網羅性、スピード、キャラなど)
- チャンネルの代表作品を作る
- 視聴者の接触頻度を増やす
- 動画本数の蓄積
です。
尖った特徴
エンタメや旅行、筋トレ、コスメ、ビジネスなど、どんなジャンルにおいてもコンテンツの「網羅性」はファンを増やす重要な要素です。
他のチャンネルには負けない、他の動画を見る必要がないレベルで、誰よりも無茶苦茶詳しく語る、というのはチャンネル登録者を増やすポイントです。
全部買ってみた系の動画は、まさに網羅性を持った、視聴者が見たいコンテンツと言えるでしょう。
ビジネス系や語り系のチャンネルなら、ニュースが出たら、どんなネタでも最速で解説するなど、スピードも大きな特徴になるでしょう。
とにかく、尖った強みを持つことが、ファンを作る要素です。
チャンネルの代表作品を作る
チャンネル登録者を増やす方法の一つは、ノウハウを全部出し尽くした超大作の動画を1本作って、ヒットさせることです。
このチャンネルの代表作品と言われる動画を作ることです。
セミナーや講義動画のような長編動画を出しましょう。
動画はいくら長くても大丈夫、しかし情報の密度は高くし、視聴者の満足度を高めることがポイントです。
この代表作品がヒットすると、
- 視聴者から有益なチャンネルとして認識される
- 長編の動画を再生されることでYouTubeから評価される
ことが期待できます。
一度、面白いチャンネル、役立つチャンネルと認知されれば、他の動画も見てもらえる可能になります。
まずは、一発屋芸人になって、認知してもらう作戦です。
ほとんどのYouTubeチャンネルは、一発も生み出していないので、渾身の1本というものを作ってみましょう。
接触頻度を増やす
視聴者との接触頻度も重要です。
人間の心理として、接触する頻度が高ければ高いほど、親近感を持ちます。
なので、毎日投稿しているYouTuberは、テレビタレントより熱狂的なファンが多いのです。
出来れば毎日、最低でも週に2本以上は動画を出して、接触頻度を落とさないようにしましょう。
今のトップユーチューバーは、しっかりファンを獲得しているので毎日投稿せずにクオリティを上げる方向にシフトしていますが、YouTubeを始めたばかりの頃は、週に1回の投稿、月4本では、いつまで経ってもファンを作ることはできません。
大変ですが、できれば毎日投稿しましょう。
また、決まった曜日や時間に出すというのも、チャンネル登録につながる大切な要素です。
決まった時間にこの動画を見るという習慣を視聴者に持ってもらえれば、安定して動画を視聴してもらえます。
動画本数の蓄積
チャンネルの動画本数を増やすこともチャンネル登録につながります。
面白い動画や役に立つ動画が多ければ多いほど、チャンネル登録をして、後で見ようという心理が働きます。
数本しか動画がなければ、動画を見て終わりです。
過去の動画が豊富で、動画の更新が定期的に行われていれば、チャンネル登録してくれる可能性が高まるでしょう。
YouTubeをやる魅力は、動画が資産化することです。
動画は蓄積すればするほど再生回数アップに貢献してくれます。
動画を更新し続け、新たな視聴者を獲得し、チャンネル登録してくれると、YouTubeはチャンネルの過去の動画を視聴者におすすめしてくれます。
動画の本数を蓄積すればするほど、再生回数は指数関数的に伸びていくでしょう。
最初は大変ですが、やればやるほどラクになるのがYouTubeです。
動画本数が多くなったら、カテゴリごとに再生リストで整理することをおすすめします。
たとえば、料理ジャンルなら、
- 肉料理
- 魚料理
- 麺類
などです。
英語のハウツー動画なら、
- 単語
- 文法
- 英会話
などです。
再生リストの動画を連続して再生することができるので、視聴者は気になるカテゴリの動画を一気に見ることができます。
視聴者が知りたい情報にアクセスしやすくなるように、再生回数を上げるためにも、再生リストで動画を整理しておきましょう。
チャンネル登録者数を増やすためのテクニック
次に、チャンネル登録者数を増やすためのテクニックについて紹介します。
テクニックが効果があるのは、
- 尖った特徴(コンテンツの網羅性、スピード、キャラなど)
- 視聴者の接触頻度を増やす
- 動画本数の蓄積
という本質的なことができているチャンネルという前提でのお話になります。
YouTubeの
- 動画の冒頭(ジャンルによる)
- 動画の最後
- 動画の概要欄
の各所にしっかりチャンネル登録をしてもらえるように促すことです。
繰り返し、繰り返し、視聴者に伝えることが大切です。
YouTubeにかける覚悟
覚悟っていうと抽象的過ぎるかもしれませんが、これが一番大事だったりします。
文章だと書き手のキャラクターは伝わりづらいですが、動画だと表情を見たり、声を聞いたりすることで、視聴者はこの人は本気なのかどうなのかを結構見抜けるものです。
もちろん、演技や動画編集でより良く見せることはできますが、YouTubeの視聴者はそれも分かっていると考えていいでしょう。
YouTubeは、個人にフォーカスした動画プラットフォームなので、その人がどれくらいYouTubeにコミットしているのかどうかがファンになるかどうか重要な要素になります。
YouTubeを投稿するのは、かなり大変な作業だということが、視聴者も分かってきています。
やらされてやっている、機械的にやっている、というのはどうしても画面から伝わってしまうでしょう。
YouTubeに全力を注ぐ!って口で言っても視聴者には響きません。
何が何でも毎日投稿していれば、何も言わなくても視聴者に本気度が伝わるでしょう。
また、視聴者はYouTuberのファンになると、動画のクオリティがどんどん上がる過程や成長する過程を見たい、応援したいという気持ちになるので、本気にならないと飽きられてしまいます。
そもそもYouTubeチャンネルを「継続」することは覚悟がないとできません。
チャンネル登録を増やしたいなら覚悟を決めましょう。