本の内容
若くして豊かに引退するには
いつ、どの程度の収入がある状態で引退したいか決める
より少ないものでより多くをする能力、つまりレバレッジの力を使う
面白かったポイント
前作まではお金の流れ（キャッシュフロー）の管理が主な内容でしたが、今回のテーマはレバレッジ（てこの原理）。
つまりより少ないものでより多くをする能力について説明されています。
レバレッジを使うことにより、お金持ちになるスピードを上げることができます。
この本を読むまで頭の中にレバレッジの概念がありませんでした。
はっきり言ってこの概念を理解・実践できなければ若くして引退するのは不可能だということが理解できます。
株式や債権などの紙の資産よりも不動産投資の方が、レバレッジを効かせやすいためか不動産ついての説明に重点がおかれています。
また、株式でレバレッジを効かせることができるものとしてオプション取引についての説明がありました。
不動産投資のメリットを非常に分かりやすく理解できたので、先物オプション取引で儲けたお金を不動産で運用することは、レバレッジを効かした非常に効率の良い運用方法だと思いました。
満足感を五段階評価
☆☆☆☆☆
目次
第1部 頭脳のレバレッジ
若くして豊かに引退する方法
なぜできるだけ早く引退するのがいいか? ほか
第2部 プランのレバレッジ
あなたのプランは遅いか、速いか?
豊かな未来を見ることのレバレッジ ほか
第3部 行動のレバレッジ
習慣のレバレッジ
あなたのお金のレバレッジ ほか
第4部 最初の一歩のレバレッジ
やり続けるにはどうしたらいいか?