成功法則

『やり抜く人の9つの習慣』ハイディ・グラント・ハルバーソン

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内容

目標

成功を望むなら、成功をイメージすると同時に、そこまでの障害をイメージすること。

そして、成功した自分と今の自分のコントラストを考えること。

 

成功をビジュアライゼーションするだけでなく、成功するまでのステップと取るべき行動をビジュアライゼーションする。

 

行動

事前にするべきことをはっきりさせておけば、意識しなくても、行動すべきときに自動的に行動できる。

まず、やるべきことをはっきり決めること。

それをif-thenプランニングに落とし込むこと。

脳は「XならY」という文章を記憶しやすいのです。

 

目標に対するときには、対照的な視点があります。

「これまで思考」と「これから思考」の2つです。

 

「これまで思考」とは「どこまでやり遂げたのか」に視点を向ける思考スタイルです。

つまり「これまで進んだ距離に目を向けること」と言い換えることができます。

 

「これから思考」とは「あとどれだけやらなければいけないのか」に視点を向ける思考スタイルです。

つまり「目標までの距離に目を向けること」と言い換えられます。

 

「これまで思考」の強い人は、早い段階で達成感を持つために、早く気が緩んでしまう。

「これまで思考」でやり遂げたことを考えると、ついつい他の目標に目がいってしまうという理由です。

つまり「これまで思考」が強くなると「やりかけの目標ばかりがたくさんあって、どれひとつとして達成されたものがない」という事態になりかねないのです。

 

能力発揮

能力を発揮することを阻害する最大の要因は不安感です。

不安感こそが能力発揮の最大の敵なのです。

 

目標に向かっているとき、そこで出会う困難を「学び」という視点で捉えることができたら、どうなるでしょうか。

失敗しても「また、ひとつ学んだ」と思えれば、がっかりすることなくモチベーションを維持することができます。

つまり「成長ゴール」は失敗の落胆から、あなたを守ってくれる味方となるのです。

 

新たなプロジェクトや目標に向かうとき、たとえそれがどんなに難しいものだとしても、多くの人は完璧にやらなければと思うものです。

そのせいで「失敗するかも」と不安になってしまうのです。

 

誰でも、自分が成長している実感があるとき、仕事を心から楽しみ、喜びを感じることができます。

成長を実感する充実感は「完璧」を目指す緊張感とは、まったく別のものです。

 

やるからにはそのことに興味を持ち、価値あることだと信じることが大切です。

そのことがあなたの成功へのモチベーションを高め、同時につまらない失敗をする確率を低めてくれるからです。

 

意志力

ジムに入会し、2ヶ月間ジムに通い続けられた人は、健康を手に入れるだけではありません。

同時に、喫煙者は喫煙本数を減らし、お酒を飲む人はその量を減らし、ファストフードが好きな人はそれを食べる量を減らしていました。

 

彼らは体を鍛えると同時に意志力を鍛えていて、その結果、衝動をコントロールすることが、前よりうまくできるようになっていたのです。

家庭でも、洗い物をそのままにすることが減り、面倒なことを後回しにすることも減り、約束をドタキャンすることも少なくなったのです。

意志力が関係するあらゆるところで、彼らの生活はドラマチックに向上しました。

自分が達成したい目標に取り組むことで、同時に意志力も鍛えることができるのです。

 

複数の大きな目標に、同時に挑戦することは避けましょう。

何かをやめるときには、段階的にやめるよりも、一度にすっぱりとやめる方がいい。

 

面白かったポイント

非常にコンパクトにノウハウがまとまっている本です。

自己啓発本好きな人にとっては、目新しいことがないかもしれませんが、いい復習になるでしょう。

 

目標を立てること、意識することなく行動できること、目標に対する現在地をどう捉えるのか、というのはマネジメントとして活用できます。

能力発揮を阻害するのは不安感、ピンチでもワクワクできることが成長につながりますね。

 

満足感を五段階評価

☆☆☆☆

 

目次

 

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