本の内容
金持ちになるには多く稼ぐ必要があるという「神話」を覆す
持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす
資産と負債の違いをはっきりさせる
面白かったポイント
この本にめぐり合えたことはとても幸せだと思います。
とても衝撃的な内容で今までの意識、スキルを身に付けて、出世して、いい給料をもらうという意識を180度転換させてくれるものでした。
しかし、この本を読んだだけでは金持ちにはなりません。
どちらかというと自分の価値観を確立するためのバイブル、企業でいうとビジョンを確立するための指針みたいなものです。
具体的に稼ぐためには、投資手法の本を読んだり、実際に投資して、失敗して、失敗から儲けるための知恵を蓄積していくしかないのです。
資産を築くまでの過程というのは孤独でつらい時も多く、仕事が忙しくなるとついつい忘れてしないがちになります。
例えば、車や服が欲しい、おいしい食事が食べたい、旅行に行きたいなど、欲求が出てきますね。自分へのご褒美として、ついつい無駄遣いしてしまいます。
そういうことを我慢して、コツコツと投資の勉強して資産を買っても、株が下がった時はテンションが下がります。
その時はこの本を読み返して熱い気持ちを取り戻しています。
満足感を五段階評価
☆☆☆☆☆
目次
教えの書―金持ち父さんの六つの教え
第一の教え 金持ちはお金のためには働かない
第二の教え お金の流れの読み方を学ぶ
第三の教え 自分のビジネスを持つ
第四の教え 会社を作って節税する
第五の教え 金持ちはお金を作り出す
第六の教え お金のためでなく学ぶために働く
実践の書
実践その一 まず五つの障害を乗り越えよう
実践その二 スタートを切るための十のステップ
実践その三 具体的な行動を始めるためのヒント