ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた

読書

『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』堀江 貴文

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ホリエモンがどんな本を読んでいるのか気になったので、『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』を購入しました。

 

本の内容

アイデアそのものの価値は、限りなくゼロに等しくなっていく。

この状況で成功できるかどうかは、いかに速く、あるいはタイミングよく実装できるかどうかにかかっていると言えるだろう。

いいアイデアをひらめいた!と思っても、ほとんどのアイデアは、すでにどこかにあるもの、もしくは既存のアイデアの組み合わせだったりするので、ネットで探せばいくらでも出てきます。

そのアイデアを実践した者、そして、速く実践した者が成功できるというのは、まったくその通りだと思います。

 

情報が入ってきたら、すぐにビジネスモデルにしてアウトプットする習慣をつける。

読書で得た知識やノウハウを実践するということですね。

表現は、ホリエモンさんらしいです。

 

職業はたくさん経験したほうが刺激的だし、いろんな視点が身について相乗効果が出るはずだ。むしろ今の時代、いろんなスキルや分野が、何らかのイノベーションで突然ツナガルということがよく起こる。

まさに職業も読書もいろんなジャンルにトライして、視野を広げることが大切です。

 

いろんなことを、自分でやってみて、そこから自分だけに見える風景を目に焼き付けること。それが人生で、一番楽しいことじゃないかな。

 

極端すぎる生き様を知ることで、自分が置かれている状況に幸せを感じたり、自分に足りないものを知るヒントになるかもしれない。

この本で、紹介されている壮絶な生き方をしている著者の本を読みました。

自分が置かれている環境なんて恵まれていると思うし、悩みなんかちっぽけなものだと思えるし、もっと挑戦するべきだと思えるのが、いいところです。

 

科学を知ることで、次のビジネスチャンスがどこにあるか、さらには次の時代の転換点まであとどれくらいかが具体的に見える。

科学の知識は、まさに世の中を見通す千里眼になるのである。

科学の専門家になることは難しいけど、科学の動向は押さえておきたいですね。

 

楽しいこと

 

面白かったポイント

おもしろそうな本に出会う目的で読みましたが、いろいろ読みたい本に出会えたので満足です。

本の内容は、堀江さんの本の解説と面白かったポイントがまとめられていて、どれも読みたくなりました。

 

私は、ビジネス書を中心に読んでいるのですが、いろんなジャンルの本に手を広げたいと思っていたました。

限られた時間なので、良書を見つけたいのですが、本選びってなかなか難しいですよね。

特に知らないジャンルの本は。

 

紹介されている本は、ビジネス関係だけでなく、科学や医療、人生の生き様やライフスタイル、歴史など幅広く紹介されていて、興味の幅を広げてくれます。

こういう本はほんとうに助かります。

 

希望を言えば、タイトルに1000冊読んだとあるので、できればすべての本を紹介してほしかった。

 

満足感を5段階評価

☆☆☆☆

 

 

目次

第1部 僕が本を読みながらツラツラ考えたこと
1.「こうなるといいのに」を実現する働き方【仕事・ビジネス】
2.情報を鵜呑みにする日本人へ【情報】
3.破天荒でいい-「人生倍賭けする」生き方【生き様】
4.この2年で「日本人の生き方」が変わった?【ライフスタイル】
5.日本はこの先、一体どうなるの?【過去・現在・未来】
第2部 【堀江貴文×成毛眞・対談】「どうやって僕らは本を探し、読むのか?」

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