内容
自己実現の欲求
「所属と愛の欲求」は、その組織に自分が属していることを誇りに思ったり、組織の仲間から愛されているといった感覚を求めたりするもので、「承認欲求」は、一人の人間として認められる感覚を求めるものです。
この「所属と愛の欲求」と「承認欲求」が満たされると、人は、自然と一番上の「自己実現の欲求」を満たすよう努力します。
よりいっそうその人らしく努力できるようになり、パフォーマンスも出しやすくなります。
プロセスを褒める
結果や知能を褒められると気分が良くなる反面、失敗を恐れる気持ちが生まれるのだと指摘しています。
チャレンジする気持ちが生まれにくくなるとも言えるでしょう。
一方、努力やプロセスを褒められると、行動したことそのものを肯定されたような気がして、失敗を恐れずに挑戦できるようになります。
仮に失敗したとしても、単に努力が足りなかっただけだと理解し、また努力することができるのです。
パフォーマンス
人は組織にいると、自分では100%の力を出しているつもりでも、無意識のうちに力を抑えてしまう。
面白かったポイント
人のモチベーションが上がるメカニズムについて言語化できてよかった。
満足感を五段階評価
☆☆☆
目次
STEP1 「クレジット」を高める関係性をつくる
STEP2 コーチングで相手の「現在地」を知る
STEP3 高いパフォーマンスを引き出す「目標」を設定する
STEP4 「ポジティブアスキング」で思い込みの壁を取り払う
STEP5 「小さな一歩」でモチベーションを持続させる