ゼロ

書籍

『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』堀江 貴文

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内容

まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。

ほんとうの成功とは、そこからはじまるのだ。

ゼロの自分に、イチを足そう。掛け算をめざさず、足し算からはじめよう。

他者の力を利用する前に、自分の地力を底上げしよう。

 

失敗して失うものなんて、たかが知れている。

なによりも危険なのは、失うことを怖れるあまり、一歩も前に踏み出せなくなることだ。

これは経験者として、強く訴えておきたい。

 

働くこと

自分を変え、周囲を動かし、自由を手に入れるための唯一の手段、それは「働くこと」なのだ。

 

僕にとってなによりも大きかったのは、自分の能力を生かし、自分が大好きなプログラミングを通じて誰かを助け、しかも報酬まで得ることができた、という事実だ。

新聞配達のように、誰にでもできる仕事ではない。

 

ハマること

勉強でも仕事でも、あるいはコンピュータのプログラミングでもそうだが、歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない。

努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと。なにもかも忘れるくらいに没頭すること。

 

じゃあ、どうすれば没頭することができるのか?

僕の経験から言えるのは、「自分の手でルールをつくること」。

自分で作ったルール、自分で立てたプランだったら、納得感を持って取り組むことができるし、やらざるをえない。

 

人は、本質的に怠け者だ。

長期的で大きな目標を掲げると、迷いや気のゆるみが生じて、うまく没頭できなくなる。

そこで「今日という1日」にギリギリ達成可能なレベルの目標を掲げ、今日の目標に向かって猛ダッシュしていく。

 

経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていく。

あらゆる人の一生とは、こうした小さな選択の積み重ねによって決まってくる。

 

チャンス

チャンスに飛びつく力、人としての「ノリのよさ」、このままでは一生「このまま」だ。

現状維持などあり得ない。僕は変わり、変わらざるをえない。

決断とは「なにかを選び、ほかのなにかを捨てる」ことだ。

 

やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。

能動的に取り組むプロセス自体が「仕事をつくる」こと。

「できっこない」という心のフタさえ外してしまえば、「やりたいこと」なんて湯水のように溢れ出てくる。

物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。

 

起業

たとえわずかな期間でも会社経営を経験しておくと、その人のビジネススキルは飛躍的に向上する。

我慢を選ばず起業を選ぼう。お金を「もらう」だけの仕事から、自ら「稼ぐ」仕事に変えていくのだ。

 

与えられた仕事をやらされているとき、あなたは「他人の時間」を生きている。

自ら生み出す仕事に臨んでいるとき、あなたは「自分の時間」を生きている。

 

数か月のうちに結果が出るような小資本のプロジェクトをいくつも同時進行していくのだ。

自分の本業なんて、決める必要はない。

 

自分が天才ではないからこそ、僕は会社をつくる。

優秀な仲間を集め、自分に欠けた部分を補ってもらう。

そして一緒に大きな夢を実現したいと思っている。

 

感情で物事を判断すると、ロクなことにならない。

ましてや、感情で経営するなんて言語道断だ。

 

信用

これからの時代を生きるあなたには、「お金」ではなく、自らの「信用」に投資することが求められている。

本当に困ったとき、人生の崖っぷちに追い込まれたとき、失敗してゼロに戻ったとき、あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのだ。

 

仕事もお金も喜びも、それを独り占めしたところで心は満たされない。

みんなとシェアするからこそ、ほんとうの幸せを実感できるのだ。

 

面白かったポイント

企業を急成長させ、短期間で球団買収、テレビ局買収、選挙といったことに挑戦し、そして逮捕されてゼロになったホリエモンの言葉は意外とオーソドックスな内容でした。

没頭することを見つけて、自ら起業し、仲間と大きな夢を実現するべきだという主張は一貫しています。

現状に満足していない人が新しいことに挑戦するときに読むと勇気がもらえます。

 

満足感を五段階評価

☆☆☆

 

目次

第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母は言った──仕事との出会い
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ──迷い、そして選択
第3章 カネのために働くのか?──「もらう」から「稼ぐ」へ
第4章 自立の先にあるつながり──孤独と向き合う強さ
第5章 僕が働くほんとうの理由──未来には希望しかない

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