本の内容
投資は危険ではない。知識不足が危険なのだ
投資をするなら自分自身をコントロールすることを学ぼう
自分に合ったプランを見つけて、それに従うことが大切
投資に強くなるには、ビジネスの基礎を学ぶことが必要
面白かったポイント
「上級編」ではビジネスを中心に構成されていますが、この「入門編」は株式投資が中心になっています。
投資商品と投資手法が整理されているのですが、これを見ることによって今自分はどういう投資分類に入っているのか広い視野で認識することができたのが良かったです。
今後どういう投資手法を身に付けるべきか整理できました。
私は『レバレッジを効かした先物オプション取引&FXトレード』です。
株式のチャンスは一瞬なので、そのチャンスを確実につかむためにも『自分が投資する可能性のある銘柄をいくつかもっておく』ことが重要だと書いてありました。
この本の中の『投資家は投資商品、投資手法にはこだわらない。プランが必要な商品を決めてくれる』というのが目から鱗でした。
大金持ちになるためにはさらなる商品、手法の勉強が必要だなと感じました。
そのためにはビジネスを起こすことが有効だとも書いてました。
儲けた後に、次のレベルの投資家にステップアップするときには絶対読み返したい本です。
満足感を五段階評価
☆☆☆☆☆
目次
第1章 「何に投資したらいいのでしょう?」
第2章 しっかりした土台を築く
第3章 金持ち父さんの16の投資家レッスン
投資家レッスン1 道を選ぶ
投資家レッスン2 コインの裏表を見る
投資家レッスン3 なぜ投資はわかりにくいのか?
投資家レッスン4 投資はプランだ
投資家レッスン5 言葉が人を金持ちにする
投資家レッスン6 単純なプランを守り通す
投資家レッスン7 自分に合ったプランを見つける
投資家レッスン8 将来どうなりたいか決める
投資家レッスン9 どのプランにも支払うべき代価がある
投資家レッスン10 投資が危険ではない理由
投資家レッスン11 テーブルのどちらの側に座りたいか?
投資家レッスン12 投資の7つの基本ルール
投資家レッスン13 ファイナンシャル・リテラシーがリスクを減らす
投資家レッスン14 簡単にわかるファイナンシャル・リテラシー
投資家レッスン15 間違いの持つ不思議な力
投資家レッスン16 金持ちになるために支払うべき代価
第4章 90対10の謎とは何か?