タイに移住してからおろそかにしていることがあります。
それは、タイ語の勉強です。
日常生活も身振り手振りとつたない英語でなんとか対応できてしまっていたため、タイ語をマスターするという目標の優先度が下がっていました。
しかし、せっかくタイに住んでいるので、日常生活くらいはタイ語で話せるようになりたいです。
それに、英語以外の言語を喋ることができるっていうのもかっこいいですしね。
タイ語学習の7つの原則
あまりタイ語の学習だけに時間も取れないので、しっかり学習計画を立ててから取り組みたいと思います。
外国語学習が身に付く7つの原則を参考に学習計画を立てます。
7つの原則
- 日々情景をタイ語で実況放送せよ
- 外国人の道案内で学べ
- まずはタイ語で自己紹介の練習だ
- タイ語“ながら族”になれ
- 自分がわからない表現は必ず書き留めよ
- TOEIC600点までは“筋トレ”だ
- でも点数は関係ない!タイ語は“即興”である
「日々情景をタイ語で実況放送せよ」は実践的なトレーニング方法です。
分からない表現があったらメモして教えてもらって、分からない表現をひとつずつ減らしていくことがポイントです。
自分が知りたい表現を能動的に学んでいくので身につきやすいということです。
「外国人の道案内で学べ」も同じく実践的な学習方法です。
まずは妻やその家族、友人に実践して数をこなすことが大切です。
「タイ語で自己紹介の練習だ」はこれから準備しよう。
「タイ語“ながら族”になれ」はラジオ放送やYoutubeを聞き流し耳を慣らしていたということです。
意味が分からなくてもテレビでニュースを流しっぱなしにしておくとよいとのことです。
おすすめYoutubeチェンネルは、外国人がタイ語で英語のレッスンをしている「Adam Bradshaw」がおススメです。
タイ人が聴いてもAdamの発音はきれいらしいので、この動画を流しっぱなしにしたいと思います。
Adam Bradshaw
https://www.youtube.com/user/jadambrad
「自分がわからない表現は必ず書き留めよ」は1番と2番にも通じますが、言えた表現やわかった表現はもう勉強する必要はなし。
わからない表現に絞って学習すれば、みるみるタイ語力が向上する。
つねにメモろう。
「TOEIC600点までは“筋トレ”だ」は英語に関する鉄則ですが、ある調査では英語の学習時間が年間500時間、平均して1日1時間半の学習時間が分岐点となって大きく伸びる人とそこそこしか伸びない人の差が出ているらしいです。
学習内容は、中学・高校レベルの単語・熟語・発音・文法・フレーズの基礎で十分。
退屈な基礎を徹底的に鍛えることで土台ができる。
ひたすら筋トレだ。
「でも点数は関係ない!タイ語は“即興”である」は、想定外に臨機応変に対応できるように典型的なシチュエーションを想定したやりとりを何回も何回もネイティブと練習すること。
以上が、7つの鉄則の内容です。
タイ語学習はこの方針に沿うと効果的に習得できます。
タイ語学習のコンテンツはコレっていうものが無いので自分で作ることにします。
ポイントは、
- とにかく語彙力を増やす
- 500時間の音声コンテンツ
- ながら学習ができる
これを満たすYoutubeコンテンツを作り、どこでも再生して学習をするのが一番効率が良さそうという結論に至りました。
日常生活の中で知りたい単語やフレーズをメモって、それを音声を吹き込んでもらいYoutube動画を作成して、ひたすら繰り返し聞くことにします。
タイ語の特徴
また、新しい言語の勉強を始める前にその言語の特徴を捉えて勉強することが習得の近道だと思います。
『タイ語は、文法はシンプル、発音は複雑で多様な言語』です。
発音の基礎
タイ人には本に載っているようなカタカナのふりがなを読んでも通用しません。
そのため、最初は母音子音などの発音基礎トレーニングがとても重要です。
発音はクセがつくと直りにくいので、発音の基本を徹底的に練習しなければなりません。
日本人のタイ語がタイ人に通じない一番の原因は、タイ語の基本的な音の発生ができないからです。
まずは、基本的な音の発生を練習してから、声調を練習するというステップになります。
フレーズ
発音の基礎ができたらシチュエーションごとに会話のパターンを増やしていきましょう。
日本語訳を見ながら練習すると翻訳しようとしてすぐに言葉がでてこなくなるので、絵を見てすぐにタイ語が出てくるようにしましょう。
「絵⇒日本語⇒タイ語」と一度日本語翻訳のプロセスを入れるのではなく「絵⇒タイ語」と直接言葉が出てくるように何度も反復練習することです。
タイ語トレーニング用のYoutube動画を作成したので、ぜひチャンネル登録をよろしくお願います!