動画編集で稼ぐ方法

クラウドソーシングを使ってネットで動画編集案件を受注する方法

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今、動画編集を仕事にしていくためには、

  • 動画編集スキル
  • 営業力、発信力

の2つのスキルを掛け算することを意識することが大切です。

 

動画編集スキルが上がると仕事の単価が上がります。

営業力や発信力が上がると、いいクライアントや単価をこちらがコントロールできるようになります。

つまり、2つのスキルを伸ばすと、いいクライアントと単価の高いお仕事ができるというわけです。

 

動画編集スキルが高いけど、営業力や発信力がないとスキルを活かした案件を獲得できなかったり、クライアントから単価を適正に評価されない場合があります。

逆に、スキルは低いけど、営業力や発信力があっても、単価の安い仕事を数こなすという、忙しいけどあまり稼げない状態になります。

 

最初の高い壁は動画編集案件の受注

動画編集を仕事にしていくための、一番最初のハードルは案件を受注することです。

実績がないので受注できない、受注できないから実績が積みあがらないということになります。

 

動画編集案件を獲得するならクラウドソーシング

案件を獲得するのにおすすめのサービスがクラウドソーシングです。

クラウドソーシングとは、ネット上で仕事を探している人と仕事を発注したい人をマッチングさせるサービスです。

 

クラウドソーシングサービスで有名なのが、

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ココナラ

です。

 

クラウドワークスとランサーズは、2大クラウドソーシングサービスで正直似たようなサービスですが、個人的な感覚だとクラウドワークスの方が案件や登録者の質が高いと感じます。

ココナラは、仕事を受注したい方が提案を掲載するサービスになっています。

 

基本的にこの3つのサービスすべての登録しましょう。

どのサービスにどんないい案件が出るのかは分かりません。

より良い案件を見つけるためにもすべてのサービスをチェックしておきましょう。

 

まずは徹底的な動画編集案件のリサーチ

会員登録したら、まずは動画編集の案件と動画編集者を徹底的にリサーチしましょう。

 

案件は、「仕事を探す」からキーワードで、「動画編集」や「Youtube」と入力して検索しましょう。

仕事カテゴリにも「映像編集・映像制作」というカテゴリもありますが、分類分けの精度がいまいちです。

 

案件はいろいろありますが、チェックすべきポイントは、

  • 報酬単価
  • 動画の長さ
  • 動画編集イメージ

です。

 

最初に確認する項目は、求める動画編集イメージです。

基本方針としては、動画編集の仕事を始めたばかりの頃は、実績を積むことを優先してください。

そのため、まず求める動画編集イメージを確認して、ポートフォリオに繋がらない案件はやめましょう。

 

たとえば、これからYoutuberの動画編集として仕事をしていきたいのに、アニメーションのテロップ入れの単純作業の案件は、実績として積みあがりませんし、スキルアップにもつながらないのでやってはいけません。

自分はどういうジャンルの動画編集者として仕事をしていきたいのかをしっかりイメージして、そのイメージに合った案件しか受けないことが大事です。

 

次に確認する項目は動画の長さです。

動画編集作業は思ったよりも時間がかかります。

一般的なYoutuberの演出で10分くらいの動画なら数時間で編集できるので、10分前後の長さがいいでしょう。

 

動画編集を始めた時は、長い動画を編集して実績の本数が減るよりも、短い動画でいろんな実績を積む方がポートフォリオを充実させるためには大切です。

 

最後に確認するべき項目が単価です。

もちろん最初は実績もなく高い報酬を望めないので、ポートフォリオを充実させることを重視して稼ぐことは後回しにしましょう。

 

動画編集者で稼ぐためには単価を上げることが大事ですが、正直、クラウドソーシングには報酬単価の高い案件は少ないです。

あってもすぐになくなります。

なので、ある程度経験を積んだら、クラウドソーシングではなくいいクライアントを見つけて直接営業をかけることをおすすめします。

 

クラウドソーシングの場は、初心者が実績を積むための修行の場だと考えた方がいいと思います。

もちろん、クラウドソーシングだけで稼ぐ人もいますが、単価が安いため長時間労働になる傾向にあります。

自分なりに修行を終えたら、最初に説明した必要スキルである営業力と発信力を磨いて単価を上げる努力をすることをおすすめします。

 

プロフィールを作成する

次に、プロフィールを作成します。

まずは、動画編集者を徹底的にリサーチして、実績の多い動画編集者はどんなプロフィールにしているのか確認します。

 

ポートフォリオを書けないのはしょうがありませんが、

  • どういう動画編集の案件をやりたいのか
  • どんなソフトが使えるのか、経験年数
  • 確保できる作業時間
  • サンプルの動画
  • サイトやブログ、Twitter

など、クライアントにとって必要な情報をできるだけ記載するようにしましょう。

 

ココナラは、仕事を受注したい方が提案を掲載するサービスなので、プロフィールがしっかりしている動画編集者が多いので参考になります。

動画編集案件は、ココナラが一番活発だと言われています。

 

動画編集案件に応募

案件もリストアップし、プロフィールを整えたら、一番気になる案件から応募していきましょう。

 

応募する時に用意するものが

  • 応募文章(営業メール)
  • ポートフォリオ

です。

 

応募文章がしっかりしているだけで差別化になる

応募文章は、これから何度も使うので、テンプレートを用意し、どんどん磨きをかけていきましょう。

ポイントは、応募文章をしっかり読み、クライアントに要望にしっかり応えられることをアピールすることです。

 

たとえば、これくらいの投稿頻度を考えています、という文章があったら1日これくらいの作業時間を確保できるので対応できますなど。

応募文にある条件や重視する点などクライアントが求めていることを読み解き、この人に頼みたいという提案文章を書くことが大切です。

 

実は、提案文がしっかりしているだけでもかなり有利なポイントです。

なぜならコミュニケーションがしっかりできるという安心感があるからです。

 

クラウドソーシングは、ネットだけでやり取りするのでコミュニケーションミスが発生しやすい環境だと言えます。

さらに動画編集というクリエイティブな仕事となると、クライアントもなかなか要望を言語化するのが難しい面もあります。

なので、文章でのコミュニケーション能力というのが求められます。

 

発注者側の経験が長いのですが、正直言って提案文がひどいのが多いです。

質問に答えられない人も多々います。

この人に頼むと、本当に要望した通りのモノが上がってくるのか不安になります。

 

実は、文章を書くということを意外とできない人が多いので、しっかり提案文を書くだけでも差別化になります。

 

ポートフォリオはなければ作る

受注する時に必須なのが、ポートフォリオです。

クライアントがあなたの動画編集スキルを見るには、あなたの制作物を見るしか判断のしようがありません。

 

もし、Youtubeチャンネルを開設していてそれなりのチャンネル登録者数や視聴者数があれば話が早いですが、最初は何もない状態です。

そういう時は、サンプルを作るしかありません。

Youtubeで動画チュートリアルを見ながら作成しても構いません。

何かオリジナルな作品を一つ作りましょう。

 

ポイントは、やりたい動画案件の求める動画イメージに近い作品をつくることです。

  • Youtuberの動画編集案件をやりたいならYoutuber風の動画サンプル
  • ロゴアニメーションの案件をやりたいならモーショングラフィックスのサンプル

というように、やりたい案件に近い動画作ることが大切です。

 

クライアントから見れば、この人は自分のチャンネルに合った動画編集をしてくれるのかという視点で見るので、最初は大変ですがクライアントに合わせた動画サンプルを作ると受注する確率があがります。

また、案件を獲得するために動画編集することは、漠然と動画を作るよりはいい訓練になるしスキルも上がるのでおすすめです。

 

動画編集スキルは、まずは無料の動画チュートリアルを見ながら磨いていきましょう。

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