内容
発達障害式「仕事」の原則
1集約化(ぶっこみ)
2一覧性
3一手アクセス
発達障害式「仕事」の原則
現場の日常業務というのは「誰かに教えてもらう」もしくは「見て盗む」のような習得方法が往々にして必要になります。
そして、業務習得や遂行の最高の潤滑油は「好意」です。
業務上関わる多くの人間に好意を持たれることにさえ成功していれば、ハードルは一気に低くなります。
面白かったポイント
非常に勉強になりました。
一口に発達障害と言っても、その特徴は千差万別。
この本の内容がすべてにおいて当てはまるわけではないが、発達障害理解促進の一つの事例となりました。
満足感を五段階評価
☆☆☆☆
目次
●第1章 自分を変えるな、「道具」に頼れ 【仕事】
「かばんぶっこみ」こそが最強の戦略である
「バインダーもりもり作戦」で書類の神隠しを防ぐ
さらば、片づけ地獄! 「本質ボックス」と「神棚ハック」 ほか
●第2章 全ての会社は「部族」である 【人間関係】
人間関係の価値基盤「見えない通貨」
部族の祭礼「飲み会」は喋らず乗り切れ
共感とは「苦労」と「努力」に理解を示してあげること ほか
●第3章 朝起きられず、夜寝られないあなたへ【生活習慣】
「眠れない」あなたがやるべきたったひとつのこと
発達障害の僕でもできた、最強の「二度寝」防止法
身だしなみは「リカバリー」を重視せよ ほか
●第4章 厄介な友、「薬・酒」とどう付き合うか【依存】
コンサータを飲んでみた感想――ないと「事務ミスドミノ倒し」が発生
ストラテラを飲んでみた感想――僕は今飲んでいません
飲んでいい酒、飲んではいけない酒 ほか
●第5章 僕が「うつの底」から抜け出した方法【生存】
休日に全く動けなくなったらすべきこと
うつの底で、命を救う「魔法瓶」
自己肯定に「根拠」はいらない ほか