内容
集める・まとめる
沢山集めることにより、魅力をアップさせることができる。
集まることによって本来よりも価値が、相当上昇していくのである。
宅麺バーなら小さなスペースで横浜ラーメン博物館状態を実現できるのだ。
ファッションセンスがあるならば、自分なりのコーディネートを動画で発信している人とかオシャレなPVを集めたりする。
本のランキング専門サイト。
各書店のランキングに加えてブロガーなどいろいろなジャンルの人に声をかけて、リアルタイムにおすすめランキングが詳しく表示されるアフィリエイトで稼ぐサイトが作れるのでは?
プレゼントビジネス
誕生日に特化して気の利いたプレゼントを常に更新し、コメントしてくれるサイトって見たことがないのである。
これを体系的に見つけやすく、考えられるサイト
女性向けにビジネスをしている業態はすべて男性向けにもビジネスができるはず。
そして、そのきっかけは女性に誘われることである。
女性が集まる場所に男性は寄ってくるのだ。
そこに「プレゼントをする」というようなきっかけをひとつプロセスとしてかませば、面白いことになるに違いない。
飲食ビジネス
お店の冷蔵庫に野菜や肉や魚が用意されており、各種ドリンクや調味料も完備。
缶詰などの保存食やパスタや米まで置いてあり、来店した客が調理をして食べるという仕組み。
通販で購入したグルメ食材を受け取ってくれて、自分で料理できる店というのも考えられる。
世界中でツイッターやフェイスブックと連携した屋台が流行っているらしい。
店を出す先は人の流れをツイッターやフェイスブックからリアルタイムで判断することもできるので、必要とされている場所に必要な店を登場させることができる。
利益率が高くて回転率も良く、比較的投資額も小さくて済む粉もの商売を勧めている。
粉ものとはそばやうどん、ラーメン、カレーなど。
FC化が良いです。味に差別化がしやすいのはラーメンです。
技術を徹底的にメモしてマニュアル化することだよ。
人間のやることだから必ずコピれるはず。
牛角創業者の西山さんは焼肉をカットする職人の技をすべてマニュアル化してバイトにやらせて人件費を減らしたのだから。
1店舗だけで大成功するのは、そんなに難しい話ではないです。
ただビジネスというよりは趣味とか生きがいという方向性になるでしょうね。
既に東南アジアや中国の都市部は経済成長もあり、客単価は日本と逆転している。
飲食ビジネスをやるなら、いまや成長の可能性を考えても日本は割りに合わない状況。
ビジネスの原則
mixiやGREEも最初は趣味レベルのサイトでした。
そこから、火がついて抜け出すことも可能です。
でも、お金儲けを考えるのではなく、自分がやりたいことをやっていくのが重要。
そうやってくると、お金はあとからついてくるものですから。
小資本で始められる、在庫がない、あるいは少ない、利益率が高い、毎月の定期収入が確保できるビジネス。
とにかく自分がトップ1%になれる分野を探すんです。
やっぱり本質的なことは「自分が楽しい」「どうしても人に伝えたいものがある」ということだと思うんですね。
英語じゃなくてもいいんです。
インドネシア語とかタイ語とか、むしろマイナーな言語の方がいい。
英語なんて堪能な人はいくらでもいるから、「そんなの喋れるの?」という言葉の方がバリューが高い。
ネットサービスの基本は、下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる方式なんだよ。
自分が今、「なんでこんなサービスがないんだろう?」って不満に思うことを解消するサービスを作ればいいんだよ。
無駄なものは本当に多いから、自分が変わりたければ、身の回りのものを全部捨ててみること。
それは人間関係であっても例外ではない。
面白かったポイント
メールマガジンのQ&Aを再構成した本です。
サクサク読めていろんなアイデアのヒントをもらえました。
ネット時代は、まとめる、小資本、まずやってみる、自分の好きなこと、マイナーというキーワードを組み込んでビジネスすることがポイントかなと思いました。
満足感を五段階評価
☆☆☆
目次
第1章 1980年以降に生まれた君へ
第2章 ネット社会の向かう未来
第3章 本気で金持ちになりたいか?
第4章 本当に幸せなライフスタイルとは?
第5章 ホリエモン出所後の日本を考える
最終章 生き残るには、変わり続けること