動画撮影のポイント
写真をやっていた人が動画撮影で陥りがちなのは、1枚の画にすべてを収めようとしてしまうことです。
そのため、動画なのに構図に変化がなく、ただきれいなだけの動画になってしまうのです。
カットを割っても、すべて同じような画になるため、何を撮っていいのか分からなくなる人が多いです。
そういう映像は視聴者からすぐに飽きられてしまいます。
動画編集は、
視点の移動であり、
見せたいものを効果的に見せる手段であり、
自発的に見せていくものであり、
カット割りとは、自部が見せたいものを限定していく
作業なのです。
カット割りのポイントは、「1カットで説明しなくていい」ということを覚えておいてください。
そして、このカットでは何を見せて、その前のカットとのつながりはどうなのか、を意識してください。
それを繰り返すことで、編集力が身に付きます。
動画の基本は、引きと寄りの繰り返しです。
繰り返しによって、映像にリズムと情報や印象をコントロールできるのです。
ポイントとしては、最後に引きの画を撮っておくと締めの要素が加わるので、そのシーンで終わらせることができるのです。
撮影時にも、頭の中にタイムラインを浮かべながら、目の前で起こっていることを撮影するのです。
画が撮れても、ブレていたら編集に使えないので意味がありません。
きちんと編集で使える画を撮れることが最低条件です。
手振れ補正が付いたカメラは必須です。
そして、できるなら三脚は使いたいところです。
使える画は最低2~3秒は必要です。
カメラがブレた状態から安定するまでの時間も考えて、最低5秒は撮影するように心がけましょう。
動画撮影チュートリアル
ハイパーラプスの撮影方法
タイムラプスは、カメラを三脚に固定し、写真を長時間かけて何千枚の写真を撮り、それを短時間に圧縮する方法です。
ハイパーラプスは、タイプラプスと同じ原理ですが、カメラを固定せずに動かすことで、タイプラプスよりダイナミックな映像になります。
Drone Hyperlapseのやり方
スローモーション動画の作り方