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【第7回】全ての情報が詰まったローソク足の読み方をマスターする

更新日:

チャートの基本中の基本であるローソク足。

ローソク足は形がローソクに似ていることから名付けられました。

 

さまざまな情報が詰まったローソク足の読み方をマスターすることが、FXトレードで稼ぐための最低条件です。

マーケットの参加者の感情や心理によって、為替レートが動くと説明しましたが、ローソク足を読むことでその心理状態を読むことができます。

 

ローソク足の表す価格

下の図のように始値・終値・高値・安値の4つの値段から構成されていて、終値が始値に比べて高く取引を終えたらローソクの柱の部分が「白」、低く終えたら柱が「黒」で表現されます。

ローソク足

 

ローソク足は4つの価格を表現します。

始値 最初の価格

終値 最後の価格

高値 その日最も高い価格

安値 その日最も安い価格

 

まず、始値と終値でローソク足の実体部分が表現されます。

始値より終値の方が上、つまり上昇して終わった時は、陽線

始値より終値の方が下、つまり下落して終わった時は、陰線

 

そして、ヒゲと呼ばれる1本の線で、高値と安値が表現されます。

 

たとえば、このような陽線があった場合、始値から始まり一旦安値を付けてから上昇し、高値を付けたあと、少し下がって終値を付けた可能性があることが想定されます。

逆に、陰線の場合、始値から始めり上昇したけれど、高値を付けた後からズルズルと下落し、少し反発して終値を付けたと想定されます。

 

このように、ローソク足1本で、始値、終値、高値、安値が一目で分かります。

つまり、どのような動きをしていたのか投資家心理が読めるということです。

 

高値は、その期間中に一番高い価格で買った人の価格ということです。

つまり、高値以上の価格で買いたい人がいなかったということが分かります。

 

安値は、その期間中に一番安い価格で売った人の価格ということです。

つまり、安値以下の価格で売りたい人がいなかったということが分かります。

 

終値は、その期間中に形成してきた高値安値の最終的な妥協点ということです。

 

ローソク足のパターン

ローソク足の形を見ることによって、投資家の心理状態が分かり、今後の見通しの参考材料になります。

柱の長さとヒゲの組み合わせによって、9つのパターンがあります。

 

ローソク足の基本パターン

 

例えば、ローソク足の実体部分の大きさによって勢いが分かります。

実体部分が小さい陽線を小陽線といい、やや明るい見通しです。

実体部分が小さい陰線を小陰線といい、やや暗い見通しです。

 

実体部分が大きい陽線を大陽線といい、かなり明るい見通しです。

実体部分が大きい陰線を大陰線といい、かなり暗い見通しです。

 

これらはヒゲも実体部分に比べて小さいことから、価格も乱高下せずに素直に推移していると想定できます。

 

上ヒゲが長い陽線を上ヒゲ陽線といい、やや明るい見通しです。

上ヒゲが長い陰線を上ヒゲ陰線といい、暗い見通しです。

 

下ヒゲが長い陽線を下ヒゲ陽線といい、明るい見通しです。

下ヒゲが長い陰線を下ヒゲ陰線といい、やや暗い見通しです。

 

ヒゲが長いということは、価格が勢いよく上昇、もしくは下落したけど、終値に向けて逆方向の力によって勢いを抑えられたことが分かります。

 

上下にヒゲの長く、実体部分がほとんどない形を寄り引き同時線といいます。

これは、上昇したけど戻され、下落もしたけど戻されたという、どちらの方向にもいけないことを表していて、トレンドの転換点で発生する形になります。

 

ローソク足の解釈

陽線と陰線の実体部分の長さで相場の勢いを見ることができます。

また、ヒゲの長さで相場の勢いの度合いを見ることができます。

 

たとえば、ドル円が1円上がったケースでも今後の見通しは全然変わってきます。

以下の3つのローソク足は、1円の上昇なのでどれも同じ大きさの実体ですが、今後の見通しは大きく変わります。

  • 小陽線 → やや明るい
  • 下ヒゲ陽線 → 明るい
  • 上ヒゲ陽線 → やや明るい

 

ローソク足の組み合わせ

1本のローソク足にはさまざまな情報が詰まっていますが、2本のローソク足の組み合わせのパターンからトレンドの変化を見ることができます。

 

たとえば、

  • 陽線が続けば買いの勢いがある
  • 陽線の後に陰線があると、要注意
  • 陽線以上の実体の陰線が現れたら売りの勢いが強い

などが分かります。

 

つつみ線

前日のローソク足の実体部分をすべてつつむ長い実体のローソク足が現れたら、転換シグナルといわれています。

特に、相場の天井や底で出た時は、転換の可能性が高くなります。

 

はらみ線

つつみ線の逆で、前日のローソク足の実体部分に収まっているローソク足が現れたら、トレンドの勢いが衰えていると見ることができます。

 

ローソク足から価格形成の背景を探る

たとえば、前日の終値が1ドル100円だったレートが、10円円安になって110円になった場合、前日比10円高が形成されるパターンとしていろいろ考えられます。

 

パターン1

寄付は前日よりも円高の90円だったが、ザラ場で円安になり110円になったケース

100円→90円→110円

 

パターン2

寄付は前日より20円円安の120円だったのが、ザラ場で円高になり110円で引けたケース

100円→120円→110円

 

パターン3

寄付は前日よりも円高の95円だったのが、ザラ場で大幅に円安の130円まで行ったものの、最終的には110円で落ち着いたケース

100円→95円→130円→110円

 

このように、同じ10円の円安でも、明日の展開への印象が大きく変わります。

短期で売買する投資スタイルであれば売買判断のヒントにはなりますね。

 

ローソク足を解釈するポイント

陽線と陰線で相場の明るさを見る

ローソク足の良いところは、為替レートの上昇や下落を視覚的に捉えることができるところですね。

 

たとえば、始値よりも終値が大幅に円安になった場合、長い陽線が描かれます。

これは為替レートの勢いがすごく強いということを示しています。

同じ陽線でも短い陽線だと、弱くはないという程度でやや積極性は薄らぎます。

 

逆に柱の部分が大きい大陰線は大幅な円高になったことを示します。

このように相場を随時見ていなくても、ローソク足の形を見ただけで、どんな状況が展開された末にこの終値になったのか推測できます。

 

ヒゲで相場の明るさの度合いを見る

陽線と陰線の区別に加えて、ローソク足では高値と安値をヒゲで示しています。

これによって、為替レートの終値に至るまでの動きをも推測することが可能になります。

 

たとえば、陽線でも柱が短くて上ヒゲが長い上ヒゲ陽線の場合、レートが上がるには上がったが、高値から大きく戻されたという意味になります。

これは陽線であってもそれほど楽観的には考えられないでしょう。

 

逆に陰線でも、下ヒゲが長く柱が小さい下ヒゲ陰線は大幅な下げを相場の中で押し返したので、それほど暗いものではなくなります。

実際、為替レートが天井を打つときに陽線でも長い上ヒゲがついていたり、大底を打つときには、長い下ヒゲ陰線が出現することがしばしば見られます。

 

ローソク足から見る売買ポイント

高値圏での長い陰線は下落サイン

高値で寄り付いていたものの、売り注文が出て大きく値を下げて終了したということになります。

これ以上上昇するのが難しいということを示しています。

 

安値圏での長い陽線は上昇サイン

逆に安値圏で長い陽線が出たときは、これ以上下がらないということを示しています。

 

高値圏での長い上ひげは下落サイン

上昇が続いた後に高値圏で長い上ひげが出た場合、一度、高値をつけた後、売り注文が入ってレートを押し下げたことを示しています。

天井を打った可能性があります。

 

安値圏での長い下ひげは上昇サイン

下落が続いた末に長い下ひげが出るということは、一時的に大きく安値を付けたものの、その後に買いが入って安値が続かなかったことを示しており、上昇転換する可能性があるのではないかと予想できます。

 

安値圏での十字線は上昇サイン、高値圏での十字線は下落サイン

十字線とは上ひげ、下ひげの長さが同じくらい、また、始値と終値が同じくらい、つまりあまり値動きが無い場合のことを言います。

その時、ローソク表記は十字のようになることから来ています。

 

これは為替レートがどちらへいくか決めかねている様子を示しています。

上昇や下落の後に十字線が出ると、今までの値動きのパターンが止まったことを示しています。

 

ローソク足の期間

チャートは、時間軸を変えて見ることにより、全くトレンドや勢いが違って見えます。

トレードするときは、さまざまな時間軸で分析することにより、より精度の高い相場の見通しを立てることができます。

 

時間軸の種類

月足、週足、日足

時間足 1, 4, 8時間

分足 1, 5, 10, 15, 30分

 

1本で1日の値動きを表すものを「日足」、1週間の値動きを表すものを「週足」といいます。

 

週足は1週間の最初の日(多くは月曜日)の始値とその週の最高値、その週の最安値、そして1週間の最後の営業日(金曜日)の終値をもとにローソク足が作られます。

月足は月初の営業日の始値と、その月内の最高値、その月内の最安値、それに月末営業日の終値がもとになります。

 

日々の動きを見るなら日足チャート、もう少し大きな流れを捉えるときには週足チャートが向いています。

どのチャートを使えばいいかは投資スタイルによります。

 

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