インスタグラム 売れる仕組みを作る

ネットショップオーナー必見!インスタで集客する方法

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  • ネットショップのインスタを作ったけど、どう運用していいのか分からない
  • 全然フォロワー数が増えない
  • アップする写真がない

という相談をネットショップのオーナーさんからよく受けます。

 

ファンションやアクセサリーのショップによって、インスタグラムは必須だと言っても過言ではありません。

今回は、ショップオーナーのためのインスタグラム活用方法について、徹底解説します。

 

インスタアカウントのコンセプトを決めよう

インスタを運用するときに意識しておきたいことは、「雑誌の編集長」になったつもりで投稿することです。

 

雑誌は、読者のターゲットに合わせていろんな雑誌が発行されています。

たとえば、30代女性がターゲットの雑誌であれば、年齢に合わせたファッションやジュエリーの紹介や30代女性に刺さる特集記事であったり、とにかくターゲットにフォーカスしたコンテンツになっています。

 

そして、ターゲットは絞り込めば絞り込むほど、コアなファンが読者になってくれます。

おそらく、10代から50代の女性という広いターゲットであれば、「自分に必要な情報はないだろう」と判断されて、雑誌を手にも取ってくれないでしょう。

 

インスタアカウントも同様に、読んでほしいユーザのターゲットを明確にすること、絞り込むことが大切です。

 

石を取り扱っています。

石といっても、宝石から天然石ルース、原石や鉱物まで幅広いです。

それを、全てのジャンルを一つのインスタアカウントで紹介することもできますが、お客さんのターゲットが広いため、なかなかコアのファンを獲得しづらいと思います。

 

その場合は、インスタアカウントを分けることをおススメします。

  • 宝石
  • ジュエリー
  • 天然石ルース
  • パワーストーンブレスレット
  • 鉱物

などに、分けたほうがよりターゲットが明確になって、コアなファンができると思います。

 

総合誌より専門誌を意識して、インスタのコンセプトを決めてください。

 

インスタのプロフィールを整えよう

まず、インスタグラムのアカウントを取得したら、プロフィールを整えましょう。

整える項目は、こんな感じです。

  1. アイコン
  2. 肩書
  3. プロフィール
  4. ショップリンク
  5. ハイライト

 

1.アイコン

アイコンは、印象に残ることを意識して下さい。

 

ロゴを作るのは、おススメです。

ロゴを作るデザインセンスがないという方も、クラウドソーシングでロゴ制作を発注することができます。

 

ショップオーナーの顔を掲載することもおススメです。

もし、顔を出すのであれば、顔を認識できるくらい露出するほうがいいと思います。

横顔や顔の表情の一部だけを露出されている方も多いですが、そういう方は非常に多いので印象に残りません。

 

キャラクターを作るのもアリです。

漫画風のキャラクターにするのも印象に残りやすいと思います。

これも、クラウドソーシングで制作を依頼できるのでオススメです。

 

2.肩書

肩書は、あなたがどんな人なのか表す重要な要素です。

具体的な方が印象に残ります。

 

ハンドメイド作家より、アクセサリデザイナー。

アクセサリーデザイナーより、ネックレスデザイナー。

など、より具体的にすればするほど、専門性が分かるので、印象に残りやすいです。

 

もし、あなたがアクセサリーを作り始めの初心者だとしても、アクセサリーデザイナーやアクセサリー作家と名乗ってください。

ビジネスとしてやるなら、「趣味でやっている」、「始めたばかりです」、という説明は不要です。

 

肩書は人を作る、といいます。

本心では、自分の中に自信が無い、お金を取れるレベルじゃない、と思っていて肩書も低い自己評価だと、本当に周りからの評価も低くなります。

少し背伸びしたくらいの肩書をつけて、その肩書きに見合う実力を付けるという意気込みで活動するほうが健全です。

お客さんからの応援も得られると思います。

 

3.プロフィール

プロフィールは、肩書をより具体的な言葉で説明します。

これまでの経験やこれからやりたいことなどを書くと、どんな人なのかイメージしやすくなると思います。

 

4.ショップリンク

インスタはネットショップへの集客方法の一つなので、しっかりネットショップがあることを記載しておきましょう。

 

5.ハイライト

ハイライトは、インスタのストーリーにアップした動画や写真をプロフィールの下に配置できる機能です。

ストーリーにアップした動画や写真をカテゴライズして、プロフィールに置くことができます。

 

例えば、プロフィールに関する動画や画像、イラストを用意しておきます。

ストーリーにアップして、ハイライトでまとめることができます。

文章に加えて、写真や動画でネットショップの説明ができるので、ネットショップのイメージをお客さんに分かりやすく伝えることができます。

 

また、イベントの告知など、写真の並びのバランスを崩すような投稿は、ストーリーにアップしてハイライトで掲載するのはオススメです。

イベントが終われば、ハイライトを削除すればいいので、一定期間告知したい時にハイライトは使えます。

 

プロフィールは、フォローするかどうかの重要な要素なので、しっかり整えておきましょう。

いろんなアカウントのプロフィールを見て、いいところはどんどん取り入れて、改善していきましょう。

 

インスタアカウントを見つけてもらう方法は2つしかない

インスタは、FacebookやTwitterなどの他のSNSに比べて、拡散する方法が無いという問題があります。

Twitterでは、投稿がいいねやリツイートで拡散されますが、インスタではそういう機能がありません。

 

ユーザが、あなたのアカウントを見つける方法は、2つしかありません。

  1. ハッシュタグで検索
  2. いいねやフォローの通知

です。

 

1.ハッシュタグで検索

ハッシュタグとは、検索キーワードのようなものと考えてください。

ハッシュタグは、投稿の説明文に「#キーワード」と入力します。

 

例えば、ダイヤモンドの写真の説明文に「#ダイヤモンド」と入力します。

そうすると、ユーザがダイヤモンドで検索すると、ダイヤモンドのハッシュタグを入れた投稿が一覧で表示されます。

 

しかし、ハッシュタグを入れたからといって検索結果に表示されるとは限りません。

 

検索結果には、投稿件数が表示されます。

ダイヤモンドのハッシュタグを入れた投稿が20万件以上あるということが分かります。

これでは、投稿が埋もれてしまします。

 

インスタには、ハッシュタグが最大30個入力することができます。

ダイヤモンドなどのメジャーなハッシュタグに加えて、投稿件数が1万件くらいの規模のハッシュタグを入れることを意識した方がいいですね。

 

2.いいねやフォロー、コメントの通知

あなたのアカウントを知るためのもう一つの方法は、通知機能です。

 

インスタのハートマークのメニューのアクティビティに、「あなたをフォローしました」や「あなたの投稿にいいね!しました」という通知が表示されます。

これで、相手はあなたのアカウントを知ることができます。

 

しかし、通知をされたからといって、あなたのアカウントを見られるわけではありません。

フォローバック目的のためのいいね!やフォローは、オススメしません。

 

あくまで、いいなと思ったアカウントだけにいいね!やフォローすることをおススメします。

 

フォロー数が多いアカウントについて

「アカウントの価値 = フォロワー数 - フォロー数」という表現を見かけることがあります。

たしかに、フォロワー数が多くても、フォローの数が多いと相互フォローしていると感じて、価値を低く判断することがあると思います。

 

フォロワー数に比べてフォロー数はかなり多いです。

どういったアカウントをフォローしているかというと、お客さんや日本の宝石店や天然石ショップ、天然石コレクター、海外の宝石店などです。

 

目的は、

  • 天然石のリサーチ
  • 仕入先の開拓
  • お客さんのライフスタイル調査

など、メインはリサーチ目的のためにフォローしています。

 

本当は、ショップアカウントとは別に、リサーチアカウントを作成すると、フォロー数を少なくすることができると思いますが、面倒なのでショップアカウントでどんどんフォローしています。

むしろ、ショップアカウントとしてフォローして、仕入先やお客さんとしっかりコミュニケーションを取る方が大事ではないかと思っています。

 

最近は、人気のアカウントとして見せるためにフォロワーを買う人までいるようです。

なので、フォロワー数は参考程度に見るくらいです。

ネットショップにとって、フォロワー数を買うことは売上には何も貢献しないのでまったく意味がありません。

 

あくまで一つの意見として聞いてほしいのですが、ショップアカウントで気になるアカウントをどんどんフォローしていけばいいと思います。

 

インスタを投稿するときのポイント

インスタグラムでフォロワー数を集めたり、ネットショップへ集客するためには、結局のところ地道な活動しかありません。

それは、「毎日投稿する」ことです。

 

あなたのアカウントとの接触回数が増えれば増えるほど、親近感が湧いてきます。

毎日投稿することで、あなたのアカウントをチェックすることが習慣化していきます。

そうやって、ファンを作っていくのです。

 

写真を投稿するときのポイントは、

  1. アカウントの世界観を作る
  2. 文字だけの投稿もアリ
  3. 説明文を増やす
  4. ストーリーにもアップする

です。

 

1.アカウントの世界観を作る

毎日投稿するネタが無いからといって、いきなり「○○食べました」、「スタバの写真」など、日常の写真をアップすることは、おススメしません。

個人のアカウントならいいと思いますが、ネットショップのブランディングを考えるなら控えたほうがいいです。

 

まずは、ショップのコンセプトや世界観を伝える写真のみをアップしてください。

商品の写真だけではなく、

  • 商品の使用例
  • 材料の仕入風景
  • 制作風景
  • 発送風景

など、ショップの内側の作業風景を写真で伝えると、信用も生まれてきます。

 

日常の写真をアップすることは、ショップオーナーの生活を垣間見ることができるので、出してはダメということではありません。

日常の写真は、ストーリーにアップすることをおススメします。

 

2.文字だけの投稿もアリ

インスタは、写真を投稿するSNSという思い込みがあると思いますが、文字だけを投稿することもできます。

ショップのお客さんに役立つ情報や共感できる内容を文章にして投稿することもおすすめします。

 

ジャンルは違いますが、文字だけの投稿で5万フォロワーを集めている「アラサー独身女子のつぶやき@around30girl」というアカウントがあります。

二人のアラサー女子が女子事情について、文字だけの投稿をしています。

 

写真ばかりの投稿の中に、文字だけの投稿があると一瞬目を引くので、クリックされる確率が上がります。

ポイントは、見た人によって役に立つ情報や共感できる内容を投稿することです。

 

3.説明文を増やす

これは、十分にできていないのですが、投稿の説明文を充実させることも重要です。

写真の説明は結構読まれています。

 

写真の説明をより具体的に記述することで、継続的に読まれます。

雑誌の編集長を意識して、写真と文章を構成することが大切です。

扱っている商品カテゴリの雑誌の写真と説明文を参考にして、投稿をブラッシュアップしていくといいと思います。

 

もちろん、ハッシュタグも付けておきます。

 

4.ストーリーにもアップする

ストーリーにアップすると、画面上部のストーリーズに告知されるのでオススメです。

ストーリーは、24時間表示されると消える仕組みなので、日常風景をアップするのもいいですし、投稿した内容をアップするのもいいでしょう。

 

ネットショップのインスタ運用まとめ

インスタ運用に知っておきたいことをまとめてみました。

基本は、ショップの世界観を表現する写真を毎日アップすることができればベストです。

ショップの雑誌を作る感覚で、ぜひインスタを運用してみてください。

 

インスタの機能は、どんどん進化しています。

新しい機能をどう使いこなしていいのかわからないときは、ゆうこすさんをフォローするのがおすすめです。

 

ゆうこすさんは、SNSマーケティング業界のトップクラスのインフルエンサーです。

インスタの新しい機能がリリースされたら、ゆうこすさんがどのように使いこなすのかチェックしています。

 

こちらの記事では、なぜゆうこすをフォローすべきかについてまとめています。

ぜひ、チェックしてみてください。

 

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