YouTubeチャンネル分析

筋トレYouTuberカネキンのビジネスモデル分析

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筋トレYouTubeといえば、カネキンさんが思い浮かぶと思います。

プロボディビルダーであり、ジムやアパレルを展開する実業家でもあります。

 

そんなカネキンさんのビジネスモデルを分析してみました。

 

カネキンさんのプロフィール

  • 金子駿
  • ボディビルダー、IFBBプロ(国際ボディビルダーズ連盟)
  • フィットネスジムオーナー
  • COR Apparel運営

 

プロボディビルダーで実業家、そしてYouTuberと理想的なビジネスモデルを構築しています。

 

3C分析

Customer

顧客は、ズバリ筋トレをしている男性です。

特にボディビルダーを目指している人はコアな顧客になるでしょう。

 

Competitor

筋トレ系YouTuberが競合になります。

可処分時間の取り合いという意味では競合ですが、今は関連動画からの流入、筋トレYouTubeの動画を見る視聴者を増やす業界仲間といった感じでしょう。

 

一口に筋トレYouTubeといっても、カネキンさんのようにボディビルダーのプロでジムも運営している方は少数派です。

エクササイズDVDのようなチャンネルや家での自重トレーニングに特化したチャンネルなど、目的別に多様化しています。

 

カネキンさんのようなプロではなくて、家でできるお手軽な内容のYouTubeチャンネルの方が登録者は多い傾向です。

 

Company

  • ジムオーナー
  • IFBBプロ

という他の筋トレYouTuberとは違い、プロフェッショナルです。

 

カネキンさんのSTP分析

Segmentation

  • 20代30代
  • 男性
  • 筋トレ

 

Targeting

  • 学生
  • 社会人
  • 筋トレ
  • ボディビルダー

がターゲットになります。

 

マッチョな内容なので、筋トレ系の中でもターゲット範囲は狭まるかもしれません。

 

Positioning

  • ジムオーナー
  • IFBBプロ

が特長です。

 

大会に出場するためのトレーニングの様子、ストーリーが人気です。

 

カネキンさんの4P分析

Product・Price

カネキンさんは、

  • トレーニングジム
  • アパレルブランド
  • YouTube

の商品やサービスを展開しています。

 

トレーニングジム

KANEKIN FITNESS GYMのオーナーです。

YouTubeもジムで撮影されています。

住所は、千葉県松戸市にあります。

 

メニュー

  • 一般:¥10,000(税抜)/月
  • 学生:¥6,250(税抜)/月
  • ビジター:¥3,000(税抜)/回
  • パーソナルトレーニング

 

アパレル

COR Apparelというフィットネスアパレルのブランドを展開されています。

販売は、ネットのみです。

 

アイテムは、

  • Tシャツ
  • ボトムス
  • キャップ
  • ソックス

などです。

 

YouTube

  • チャンネル登録者数は、37万人(2020年3月)
  • 平均再生回数は、10~20万回
  • 週1回更新
  • 動画の長さは、10~20分

と、トップレベルの筋トレYouTubeチャンネルです。

 

noxinfluencerのツールで見ると、Youtube Adsenseの推定収益(月間)は、32.63万円-103.33万円です。

 

コンテンツは、

  • 筋トレメニュー
  • 食事メニュー
  • 大会の様子

です。

 

コラボもたまにしています。

  • ぷろたん
  • ボディビルダー
  • モデル

など。

 

概要欄には、

  • アパレル
  • フィットネスジム
  • Twitter
  • Instagram

への導線が整えられています。

 

Place・Promotion

ネットのプロモーションは、

  • YouTube
  • Twitterは、10万フォロワー
  • インスタは、1.6万フォロワー

と、一通り揃っています。

 

そして、ジムというリアルな場もあります。

ビジネスとしては、完成している感があります。

 

カネキンさんのビジネスモデルキャンバス

カネキンさんのビジネスモデルをビジネスモデルキャンバスを使って分析します。

 

顧客セグメント(CS)

カネキンさんのビジネスモデルは誰を対象にビジネスをしているのかというとSTP分析から、

  • 学生
  • 社会人
  • 筋トレ
  • ボディビルダー

が顧客セグメントになります。

 

チャネル(CH)

どういう経路で顧客に価値を提供しているのかというと、

リアルは、フィットネスジム。

ネットは、

  • YouTube
  • Twitter
  • インスタ
  • アパレルEC

になります。

 

顧客との関係(CR)

顧客とどのような関係を築いているのかというと、

  • YouTubeは、一方的な情報発信
  • Twitterとインスタは、告知がメイン

カネキンさん自身が顧客とコミュニケーションする機会は少ない感じです。

 

収入の流れ(RS)

  • ジム
  • アパレル
  • YouTube(広告収入、プロテインアフィリエイト)

と収益源を分散しているので、安定した経営基盤です。

特にジムは月額課金のサブスクリプションモデルなのが強みです。

 

提供価値(VP)

カネキンさんのビジネスが顧客にどのような価値を提供できるのか。

  • 筋トレ情報

を発信することです。

 

キーアクティビティ(KA)

カネキンさんのビジネスは、筋トレ情報を発信する、この一点です。

 

キーリソース(KR)

ビジネスをする上で必要な資源はヒト、モノ、カネ、情報の4つです。

 

ヒトは、カネキンさん一人です。

プロボディビルダーという経歴とノウハウの発信量が他を寄せ付けない強みです。

 

モノは、フィットネスジムの設備を持っていることです。

プロボディビルダーが揃えたトレーニングマシンは、筋トレしている人は気になります。

 

カネは、情報発信業は利益率が高いビジネスなので、十分な収益があります。

ジムは固定費が掛かりますが、会員加入者数と継続率をいかに高めるかがポイントです。

アパレルECは、在庫コントロールが肝になります。

 

情報は、このビジネス価値の源泉です。

プロボディビルダーとしての豊富な経験を踏まえた考え方を発信しているのが特徴です。

 

キーパートナー(KP)

ビジネスを行う上でのパートナーは、プラットフォームの

  • YouTube

くらいでしょうか。

 

あとは、ジムのパーソナルトレーナーがビジネスパートナーになります。

 

コスト構造(CS)

コストは、

  • ジム運営費(賃料、人件費)
  • EC運営(運営費、スタッフ人件費)
  • YouTubeスタッフ(動画編集)

とそれぞれ掛かります。

 

カネキンさんのビジネスから学ぶべき点

カネキンさんは、ボディビルダー実業家として非常にバランスのいいビジネスモデルを構築しています。

 

ボディビルダー

ボディビルダーのプロとしての実績が一番の強みです。

YouTubeでも肉体を見せていますが、一目で他の筋トレYouTuberとのレベルの違いが分かります。

 

筋トレのノウハウや食事のとり方などの解説は、非常に参考になることが多いです。

大会までの様子は、カネキンさんのストイックさ、プロフェッショナルさが伝わってきます。

 

情報発信

プロのボディビルダーがYouTubeで発信している人は少ないので、圧倒的信頼性です。

Twitterやインスタは主に告知用ですが、必要なプラットフォームを活用して発信されています。

 

ビジネス

YouTubeだけではなく、ビジネスをしっかり展開しているところがカネキンさんの信頼性が上がるポイントです。

 

ジム運営とYouTubeは非常に相性がいいですね。

ジムで筋トレの様子を撮影することによって、YouTube動画のクオリティも本格的になるし、ジムの集客にもつながります。

 

ジムウェアのアパレル展開もYouTubeと相性がいいですね。

ファングッズの販売に近いものがあります。

 

他には、プロテインの共同開発やアフィリエイトもやっています。

 

このように筋トレに関するマネタイズポイントをしっかり押さえているのがカネキンさんのビジネスの強みです。

 

プロフェッショナルのノウハウとYouTube動画の組み合わせは非常に相性がいいです。

筋トレに限らず他の業種でも適用できるところはいろいろあるので、このビジネスモデルは参考になると思います。

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