ビジネス英語

英語プレゼンを成功させるための型と流れを解説します

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プレゼンには、社外のプレゼン、社内のプレゼン、いろいろあります。

新製品の発表やビジネスパートナー獲得のためのプレゼン、社内の経営方針の発表や成果報告などさまざまです。

 

日本語でも英語でもプレゼンは、相手に何か伝えたいことを伝えるのが目的です。

プレゼンの流れやテクニックは、日本も英語も大きくは変わりませんが、今回は英語の表現をまとめてみました。

 

英語プレゼンの流れ

感謝する

プレゼンの最初は感謝から始めます。

これはビジネスプレゼンのマナーみたいなものです。

 

Thank you for giving us the opportunity to introduce our business to you.

私たちのビジネスについて、紹介させていただく機会をいただき、ありがとうございます。

 

このような感謝の言葉からプレゼンをスタートさせるのがスムーズです。

 

自己紹介

次に、自己紹介をします。

プレゼンの聴衆によって紹介する内容は変わりますが、最初に自分は誰なのかをしっかりと紹介することが大切です。

名前、会社、役職、主な経歴などです。

 

Hi everyon, my name is Ken Watanabe and I am the head of marketing of A Corporation.

みなさんこんにちは、渡辺謙です。Aコーポレーションのマーケティング責任者です。

 

目的を話す

今回のプレゼンの目的を話します。

参加者の大半は、プレゼンの目的を知っている場合が多いですが、中にはよくわかっていない人もいるかもしれません。

聴衆のみなさんに知ってもらいたいことを最初に確認します。

 

Today, I'd like to talk to you about ...

本日、みなさんに〇〇についてお話しします。

 

The topic of today's meeting is ...

今日の会議のトピックは〇〇です。

 

アジェンダの説明

続いて、議題を説明します。

どんなプレゼンをするのか、最初に大まかな流れを説明します。

プレゼンの全体像を知ることで、プレゼン参加者に興味を持たせて聞く準備をうながす効果もあります。

 

Here is today's agenda.

こちらが本日のアジェンダです。

 

My presentation has 4 parts,

プレゼンは4つのパートで構成されています。

 

最も主張したい結論

プレゼンテーションには、結論、つまり最も言いたいことは何かを明らかにしなくてはいけません。

 

結論をプレゼンのどこに入れるのかについては、最初に言ってしまう、最後に持ってくる、などいろいろなスタイルがあり、プレゼンの内容にもよります。

最も言いたいことをサポートするために、プレゼンのアジェンダを構成していきます。

 

This is our conclusion of our presentation.

これが私たちのプレゼンの結論です。

 

I'd like to conclude by ...

〇〇のように結論付けたいと思います。

 

ページのつなぎ

スライドが変わる時や次のパートに移る時に、その説明をしっかり明示することで、聞いている人にとって流れを理解しやすくなります。

 

I'd like to move on to another part of presentation.

プレゼンの次のパートに移ります。

 

Now let's move on to ...

さて、〇〇に移りましょう。

 

For example, ...

たとえば、〇〇

 

In addition, ...

加えて、〇〇

 

最後に要約

プレゼンの最後に、これまで話してきたポイントをまとめておさらいします。

最後に簡単に要約することで聞き手の理解が深まります。

 

Let me recap what we have been explaining in our presentation.

プレゼンで説明してきたことをまとめさせていただきます。

 

Let's summarize briefly what we've looked at ...

これまで見てきたことを簡単に要約させていただきます。

 

プレゼンの締め

プレゼンの締めは、感謝の言葉で終えましょう。

 

Thank you all for listening.

みなさま、ご清聴ありがとうございました。

 

That's it from me. Thank you for your attention.

私からは以上です。ご清聴ありがとうございました。

 

いつ質問するのか明示する

質疑応答は、プレゼンの最後に取りますが、場合によっては、途中で質問するスタイルもあります。

参加者の人がいつ質問したらいいのか、プレゼンの最初に告知しておくとよいでしょう。

 

プレゼンの最後に質疑応答を受け付ける時は、

There will be a Q&A session after the presentation.

プレゼンテーションの最後にQAタイムを設けます。

 

プレゼンの途中いつでも質問を受け付ける時は、

I will be happy to answer your questions at any time during the presentation.

プレゼンの間、いつでも喜んで質問を受け付けます。

 

スライドが切り替える前に、質問があるか確認する時は、

Does anyone have any questions before I move on?

次に行く前に何か質問はありますか?

 

英語プレゼンは練習あるのみ

プレゼンは、英語に限らず日本語でも練習量が大事です。

スティーブ・ジョブズをはじめ、一流のプレゼンターはみんなかなりの練習を積んで、素晴らしいプレゼンテーションを行います。

 

練習をやればやるほど修正点が見えてくるので、練習量に応じてプレゼンの完成度も上がってきます。

ポイントは、

  • 同僚や友人に見てもらう
  • ビデオを撮って確認する
  • 話すスピードやリズムが聞き取りやすいか
  • 「えー」や「あー」などの不要な言葉を言わない
  • ボディランゲージを上手く使っている

を意識しましょう。

 

Youtubeには、著名人のプレゼンやスピーチがいっぱいあります。

自分の目指したいスタイルを見つけて、マネから入るのもいいでしょう。

一度マネてから、自分オリジナルのプレゼンスタイルを築いていきましょう。

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