内容
自分の理想の人生には、どんなスキルが必要なのかを調べ、まずは、それにワクワクできるかどうかを自分自身に聞いてみましょう。
他の人にとっては、ワクワクするようなことでないことにワクワクする、それこそが、あなたに向いている道です。
気をつけたいのは、「超一流のメンターにつくこと」。
超一流の人には、人間の大事な部分が壊れている可能性があるからです。
「生徒に準備ができたとき、先生は現れる」しかるべきレベルのメンターは、望めば必ず現れます。
幸せな人は、他人の人生に不必要に立ち入らない。
さびしい人や不幸な人は、アドバイスや人助けと称して、他人の人生に干渉しがち。
自分の嫌いなことをやって成功している人は、説教を垂れがちです。
「若い頃の苦労は買ってでもしなさい」とか、「石の上にも三年」とか。
幸せな成功者は、説教をしません。
大好きなことをやって成功している人は、若いころから、自分と真剣に向き合ってきた人。
自分の売りを知っておく。
1分間で自分をアピールする。「○○に詳しい」「○○ができます」
どんな仕事にも、最低限これだけは学ばなければならないというカリキュラムがあります。
それは、たいていマニュアル化されているわけではありません。「体系的なカリキュラム」は自分でつくる。
「背骨がビリビリするぐらいワクワクして生きてください」
メンターを成長させる弟子。
メンターの人生はどこで成長が止まっているのか、もっとメンターがビッグになれるとしたら、それはどういう分野なのか、メンターのセルフイメージが低いのはどこか?
社会へのいちばんの贈り物は、優秀な人材です。
メンターと一緒に何かをするというのは、成功の基本。
面白かったポイント
メンターに関するまとまった本というのはありそうで無かったので興味があり読みました。
メンターというのは誰か一人を決めて、その人に弟子入りするという理解をしていたのですが、ビジネスのメンター、家庭のメンター、お金のメンター、健康のメンターというように分野別にメンターを持てばいいというのは新たな発見でした。
私は多くの心のメンターはいますが、実際に会ってアドバイスをもらうようなメンターは居ないので、メンター探しをしたいと思います。
まずは、理想の姿や自分のやりたいことを明確にして、それぞれの領域で活躍されている有名人を心のメンターにして、本や映像で学んでいきたいと思います。
そして、講演会やセミナーに参加して生のオーラを感じ、刺激を受けたいと思いました。
憧れの人の人生や考え方を徹底的に学ぶって楽しそう。
満足感を五段階評価
☆☆☆☆
目次
はじめに あなたの人生はメンターで決まる!
自分がどう生きたいか、理想のイメージを持つ
どういうスキルがいるのか調べる
メンターに求めるものを見きわめる
誰にメンターになってもらうか、調査する
弟子入りのためのアプローチ方法を考える
メンターを口説く
「何を学ぶ必要があるのか」を教えてもらう
メンターのあり方を感じる
メンターをワクワクさせる
自分の才能を認めてもらう
メンターの手助けをする
ライフワークの楽しさを知る
専門知識を学ぶ
人間関係について教えてもらう
目標設定のやり方を身につける
メンターを超える
自分の世界をつくる