内容
実際にこのページからは、1件の問い合わせ単価を5,000円程で獲得し、23%の確率でアポイントに繋がり、18%の確率で受注に至っています。
平均単価は25万円なので計算式はこうです。
- 問い合わせ100件 → 50万円の費用
- そこから23%のアポイント率 → 23件のアポイント獲得
- 1件あたり訪問単価21,739円
- 受注率18% → 4件の受注
- 平均単価25万円 → 50万円の費用に対し100万円の売上
購入率を倍にしたら、利益は7倍に
1,000人の訪問者がいて、そのうち10人がカーペットを買いました。
購入率1%の場合
利益6,000円x購入数10人ー広告費5万円=1万円の利益
購入率2%の場合
利益6,000円x購入数20人ー広告費5万円=7万円の利益
なんと、利益は7倍です。
「ランディングページの作成」
- 「分析」
- 「企画」
- 「ライティング」
- 「デザイン」
ニーズリサーチ
ターゲットのニーズに関するリサーチを行います。
3C分析
顧客・市場・競合の3つの観点から自社のポジションを洗い出します。
競合サービスを受けたり、買ったりしてみましょう。
メルマガや会報の発行などをやっている場合は、積極的に取得してください。
極端な話、全部の競合の悪い所は取り入れずに、いいとこだけを全て真似ただけで、相当いいサービスが作れます。
ペルソナ設計
ターゲットの人物像を明確にします。
人々が行動を起こすWebサイト
- ユーザーの得られる結果を提示する
- ユーザーの得られる体験を提示する
- なぜ必要なのかを訴えかける
- 今すぐ買う理由を訴えかける
この4条件が「人々が行動を起こすWebサイト」です。
プロの書き手は「みんなの知りたいことや欲しい情報」を書きます。
自分の言いたいことは抑えて、みんなの欲しがるものを書くのです。
それなのにWebサイトは、商品のスペックについてしか書いていないサイトが非常に多く、お客様目線で作られていないケースが目立ちます。
「失敗するランディングページ」を作ってしまう一番大きな理由が、商品のことだけ考えてランディングページを創ることにあるからです。
これは非常に多いケースで、商品の良さや強みのことだけを考えて作られたランディングページは、失敗したときに改善しようとしても商品の訴求方法のことしか頭に思い浮かばなくなります。
ターゲットリサーチの一番の正解は「今のお客さんに直接ニーズを聞く」
例えば、売れている通販会社で、購入者に直接電話してお客様の声を聞いている会社もあります。
なぜ買ったのか、どんな悩みがあったのか、根掘り葉掘り聞いています。
BtoBの場合、商品のほとんどは売上アップに貢献するものでしょう。
なので「どんな施策で」「どのような結果が出たか」など、具体的な数値を基に事例集を掲載しましょう。
- 広告費20万円で売上200万円
- 〇〇の導入で年間の経費を1,500万円削減
など、具体的な数字を交えて実際の事例を掲載しましょう。
信頼
- 証拠パート→あなたの主張
- お客様の声→使用者の主張
- 信頼パート→権威ある第三者の意見
権威ある第三者
- テレビ出演、雑誌のインタビュー
- 新聞掲載
- ラジオ出演
- 有名人の推薦
- 権威者の推薦
- 第三者機関からの認定
- 受賞歴、会社の設立年数
- 受注、取引先企業
例えば、ガイアの夜明け、カンブリア宮殿で紹介されたら、信頼感は上がります。
「ランディングページの運用」
- 「ABテスト」
- 「ランディングページ最適化」
- 「量産」
ボタン
購入ボタンは、上中下の3か所に設置するか、フローティングボタンで常に追尾するようにしてください。
メールフォーム
- メールフォームの上にメッセージが設置されている
- メールフォームのページにはどこにもリンクが貼られていない
- 入力項目が極限まで少ない
- 平仮名や漢字、大文字小文字、ハイフンの有無の指定が無い
- 入力例がある
- 入力ボックスの角が丸い
- 入力ボックスが大きい(文字も)
- 送信ボタンが大きい
- 個人情報保護がついている
- 入力ミスした項目を教えてくれる
- 入力→確認→完了など今自分がどの地点にいるかを表示している
- 入力項目に応じて最適なキーボードが表示される (スマホの電話番号入力など)
「ランディングページへの集客」
- 「PPC広告(検索広告・SNS広告)」
- 「コンテンツマーケティング」
- 「メールマーケティング」
自ら検索して「にきび洗顔」と検索した場合に見るページと、Facebookを見ていたらたまたま出てきたバナー広告見るページは、同じであってはいけないのです。
ユーザーのモチベーションが全く違うからです。
広告
ランディングページは基本的に顕在ニーズに強いので、能動的に検索している「検索広告」などで強みを発揮します。
縦長ランディングページはユーザーを長期間に渡って教育することには向いていません。
購入意欲のあるユーザーに対して「今買わなきゃいけない理由」を教育して購入に繋げるのです。
メール
メール配信ソフトの機能
- リストが細かく分けられるもの
- 開封、未開封がわかるもの
- 同じメールを何回開けたかが分かるもの
- 「〇〇のメールを開封した人」などのタグ付けができるもの
行動履歴
- メールを1度だけ開封して問い合わせをしない人
- メールを何度も開封しているが問い合わせをしない人
- メールを開封しない人
- 何度送っても開封しない人
面白かったポイント
ランディングページの基本がまとめられています。
初心者にはおすすめです。
ランディングページを作成したことある人からすれば目新しいことはありませんが、復習するにはいいでしょう。
満足感を五段階評価
☆☆☆