コンテナ物語

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『コンテナ物語』マルク・レビンソン

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内容

コンテナの基本的なコンセプトは、「輸送単位を共通化し、鉄道、トラック、船によるシームレスな貨物輸送を実現する」ことにある。

 

輸送コストが高ければ、地元の消費者を相手にせざるを得ない。

そうなると生産を小規模にとどめざるを得ず、規模の経済は望めないが、致し方なかった。

 

だが他のコストに比して輸送費が大幅に下がると、製造業は地元から全国へ、そして世界へと打って出る。

大量につくり大量に売ってコストを下げる方式の行き着く先はグローバリゼーションである。

経済活動は国境を軽々と超えて世界に拡がった。

 

輸送コストが低下するにしたがい、生産地も人件費の高い国から低い国へとシフトする。

この流れは、あらゆる国の賃金が同一水準に収斂するまで続くだろう。

 

こうした変化は、突然に、しかも猛スピードで起きた。

そして長いこと栄華を誇ってきた工業インフラが使われなくなり、打ち捨てられていった。

 

面白かったポイント

面白かった。

こういう標準化されて生産性が上がる話は好きだ。

 

満足感を五段階評価

☆☆☆☆☆

 

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