今回は、サムネイルの制作方法について解説します。
サムネイルの構成要素
サムネイルを構成する要素は、
- キャッチコピー
- 文字フォント
- 写真などの画像
です。
サムネイルに一番重要なのは、キャッチコピーです。
デザイナーは、文字フォントや写真、画像のデザインにこだわりがちです。
看板や広告のデザインを見ても、かっこいい、スタイリッシュなデザインが売上を上げるとは限りません。
サムネイルだと、Photoshopをいかに使いこなすのかということにこだわりを持っています。
それは、デザイナーの自己満足です。
デザインがかっこいいほど売り上げが上がるわけではない、ということを成功している経営者や商売人は肌身を持って分かっています。
何のためにサムネイルを作るのか、目的をもう一度意識することが大切です。
サムネイル制作に必要な素材を集めよう
サムネイルを制作する前に、素材をできるだけストックしておきましょう。
- 文字フォント
- 人物画像
- イラスト
- 背景画像
です。
今は、フリー素材がいっぱいあるので、そこからダウンロードしてストックしておき、動画内容に応じて適した素材をピックアップできるようにしておきましょう。
制作スピードを上げるデザインテンプレ制作
サムネイル制作は難しいことはありません。
しかし、時間もかけたくありません。
制作スピードを上げる効果的な方法が、サムネイルのデザインパターンを多く用意しておくことです。
サムネイルの要素は、文字と人物画像、背景画像しかありません。
その組み合わせのパターンを数多く用意しておけば、動画内容に応じて、必要な素材をピックアップし、当てはめて調整するだけなので、大幅に制作スピードを上げることができます。
サムネイルのテンプレートを増やすには、リサーチしかありません。
トップYouTubeのサムネイルは、長年再生回数を上げるために研究されてきたデザインなので、パターンとして取り込みましょう。
また、同じジャンルで人気のYouTuberのサムネイルのチェックも必要です。
あとは、テレビのテロップなどは非常に参考になると思います。
この「リサーチ&テンプレパターンを貯める」ことがサムネイルのクオリティと制作スピードアップに大切なことです。
Photoshopでのサムネイル制作方法
Photoshopを立ち上げ
- 新規作成
- カスタムを選択し、プリセットを指定
- サムネイルサイズの1280×720pxで設定
- 作成を選択
画像挿入
- サムネイルで使う画像をドラッグアンドドロップ
- 画像サイズを調整
文字を入力
- 文字フォント、スタイルを調整
立体感を作る