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【第15回】MACDでトレンドの転換や勢いを見る

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FXトレードでMACDは使えるの?

MACDはオシレーター系指標です。

訳すと移動平均収束拡散法です(覚えなくてもいいですが。。)。

 

MACDは、短期と長期の移動平均線の乖離率を使った指標で、

  • トレンドの転換
  • トレンドの勢い

を見るために役立つ指標です。

 

具体的には、MACDとMACDを移動平均したシグナルの2本のラインを使います。

 

特殊加工した移動平均を12日と26日の期間計算をし、それをさらに加工して作った指標がMACDです。

また、MACDの移動平均を計算したシグナルという指標も使います。

仕組みは複雑ですが、使い方は非常に簡単です。

 

一般的なMACDの計算期間は、

短い期間:12日

長い期間:26日

シグナル:9日

になります。

 

ポイントは、基準となる長い方の期間をあまり長くしすぎないことですが、日数の違いによるパフォーマンスの検証はやっていませんが、よく使われている日数を使えばいいと思います。

 

MACDは、移動平均線を改良したトレンド分析のテクニカルチャートです。

オシレーター系の指標になります。

 

MACDによるトレンドの判断

MACDとシグナルが

0ラインより上なら上昇トレンド

0ラインより下なら下落トレンド

です。

 

MACDの売買サイン

MACDによる売買の判断は、MACDとシグナルを使います。

 

MACDがシグナルを上抜けしたらゴールデンクロスで買いサイン。

MACDがシグナルを下抜けしたらデッドクロスで売りサイン。

 

MACDの弱点は、

  • もみ合いに弱い
  • じり高とじり下げに弱い
  • 急激な変化に弱い

この場合、ダマシが発生しやすくなります。

 

MACDのダイバージェンス

為替レートが新高値・新安値を付けているが、MACDが高値・安値を更新しない場合、ダイバージェンスといってトレンド転換シグナルになります。

 

MACDを使った売買ルール

1.一定の水準以下(0.5)の位置で出た買いサインだけを信用

2.一定の水準以上の位置で出た売りサイン(デッドクロス)だけを信用

3.0ラインは重要。0ライン近辺のゴールデンクロス、0ライン近辺の反転は強い

4.保ち合いの場合、サインが分からなければ日足を週足にして確認

5.移動平均線を併用。たとえば、買いサインが出たときは、合わせて移動平均線が上向きトレンドであることを確認

 

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