メタバースとWeb3

ビジネス

『メタバースとWeb3』國光 宏尚

更新日:

内容

メタバース

VRとARの違いはわかるけれどもMR、XR、ミラー・ワールドと言葉が雑然としてきてよくわからなくなっている、という感じなので、それらをリブランディングしたのがメタバースなのです。

ちなみにWeb3は仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、クリプトのリブランディングです。

 

メタバースの競争に勝つのはVRやARで、おもしろいコンテンツをリリースして月あたりのアクティブユーザー数で1億を握り、プラットフォーム化できたところだと思います。

 

VR/AR

・VR(Virtual Reality):

仮想現実日本語で「仮想現実」と翻訳されているように、コンピューターグラフィックスなどのテクノロジーによってメタバースを作り出せるのが特徴です。

VRの世界に入るには、Oculusをはじめとするヘッドマウントディスプレイや専用ゴーグルを装着する必要があります。

装着後、目の前に映像が映し出されることに加え、その中でユーザーは自由に動き回り、没入感を体験しながら別世界で活動することができます。

 

・AR(Augmented Reality):

拡張現実VRがメタバースを作り出すのに対し、ARは現実を拡張させる(拡張現実)のが特徴です。

具体的には、現実世界のさまざまな情報に対し、コンピューターで作り上げた画像や情報を重ねるようにして、目の前の世界を拡張させていきます。

わかりやすい例でいえば、特定の紙や画像にスマートフォンをかざすと、追加の情報(キャラクターやテキストなど)が浮き上がって見えるような技術が挙げられます。

 

・MR(Mixed Reality):

複合現実ARの技術をさらに発展させたのがMR(複合現実)です。

ARが現実世界を拡張しているのに対し、MRでは、あたかも現実世界にデジタル映像が存在するかのように投影することができます。

代表的な事例としては、マイクロソフト社の「Microsoft HoloLens」が挙げられます。

これは、現実空間に現れたホログラムの3D映像を見ることができるのに加えて、手や体の動きを通じて実際に操作できるのが特徴となります。

 

ブロックチェーン

ブロックチェーンの過去の変遷を振り返ると、いまのブロックチェーンは「第4世代」にあたります。

第1世代というのは、ビットコインとそのコピペです。

第2世代はイーサリアムとそのコピペ。

第3世代はイーサリアム上で動くアプリケーションたち。

そして第4世代が、イーサリアムのガチライバルたちです。

 

NFT

既存のビジネスをやりつつ、「限定もの」をNFTで売っていく方法が今のイーサリアムの環境としては合っていると思います。

 

DAO

DAOの最小構成は、まずビジョンがあり、そこに賛同する人が集まるコミュニティがあって、そこが発行する独自トークンがある、これがDAOと呼ばれているものの基本概念なのだろうなと思っています。

 

これから20年でリアルな経済を超えるバーチャルの経済圏(バーチャルの不動産、バーチャルの家具、バーチャルのアパレル、バーチャルの自動車など)が誕生します。

ここから、さまざまな新しいビジネスが生まれてくるでしょう。

 

GAFAM

グーグルとフェイスブックは広告収入、アマゾンは通販と手数料、アップルはデジタルガジェット販売、マイクロソフトはソフトウェア販売がメインです。

GAFAMのビジネスモデル自体はそれぞれ異なるものの、共通しているのはすべての企業がデジタルやデータを活用してサービスや商品を提供している、という点と小売と広告の革新を行った点、そしてプラットフォーマーとして市場を支配してきたことです。

 

パラダイムが成熟化してきた今はニッチな領域しか残っていない状況になりました。

最近の日本のスタートアップだと、C向けのサービスはニッチなスマホアプリか、インフルエンサー系、D2Cばかり、B向けもニッチなバーティカルSaaSだけになってきて、業界全体に閉塞感が生まれていました。

 

クラウド技術は進化して、これまではCPUやストレージを提供するだけだったのが、ディープラーニング済みの高度なAIがクラウド経由で提供されるようになり、誰でもそれを活用することができるようになりました。

 

ビジネスの成功

決定的に重要なのはマーケットとタイミングです。

マーケットとタイミングがよければ、きちんとやれば成功します。

しかし、マーケットとタイミングが悪ければ何をしてもなかなかうまくいきません。

ビジネスをする上で私がいちばん重要だと思っていることです。

 

「新規事業の成功ファクター」を以下、五つの要因からランク付けしています。

・Idea Truth Outlier:真にずば抜けたアイデア

・Team / Execution:チームと実行力

・Business Model:ビジネスモデル

・Funding:資金

・Timing:タイミング

調査・分析を経て、このうち新規事業を成功させる最大の要因は、「タイミング(42%)」であることが判明しました。

 

全体の結果は次の通りです。

1.Timing:タイミング(42%)

2.Team / Execution:チームと実行力(32%)

3.Idea Truth Outlier:真にずば抜けたアイデア(28%)

4.Business Model:ビジネスモデル(24%)

5.Funding:資金(14%)

 

面白かったポイント

キーワードを押さえるために読んでみた。

話は分かりやすいが、ネットで出回っているレベルの内容。

 

満足感を五段階評価

☆☆☆

 

目次

INTRO:メタバースやWeb3がバズった本当の理由
CHAPTER1:これまでの流れを知ると、Webが行き着くゴールが見えてくる
CHAPTER2:メタバースとは何か?
CHAPTER3:次世代インターネットWeb3を徹底解説
CHAPTER4:メタバースとWeb3が辿り着く未来の姿
LASTCHAPTER:メタバース、Web3の事例から見るビジネスチャンス

-ビジネス

Copyright© Growth Shop , 2022 All Rights Reserved.