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ザ・コーチ2

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『ザ・コーチ2 ― 神様からのギフト』谷口 貴彦

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内容

大事なのは、相手を変えようとしないことです。

他者と過去は変えられません。

できないことにエネルギーを使うより、できることに投資しましょう。

できることとは、今の自分を変えることです。

 

人間は欠点を見つける天才ですから、強みを見つけるには、大きな愛情と観察力が必要です。

 

信条

チームの力を発揮する能力が高いリーダーは、信条を明確に持っています。

優れたリーダーに共通しているのは、揺るぎない信条のように目に見えないことと、仕事の成果や結果といった目に見えることに対する見方のバランスが上手くとれていることです。

 

目標とは、チームや個人が、幸せな人生を歩むために描く地図に見立てた目印です。

これから向かう先に目印があれば、岐路で迷わないし、歩いている時も安心です。

 

承認と尊重の欲求

人は自分の持っている知識や能力を通じて、仲間に重要であると認められたい気持ちがあります。

この自己効力感や自己重要感を感じたいと思う気持ちが、人の行動の動機になるのです。

 

チームワークがよくて成果を出せる組織では、第三の「所属・愛の欲求」と第四の「承認と尊重の欲求」をリーダーやメンバー同士が満たす関係性ができています。

そればメンバーのよりよい行動の強化につながっているのです。

 

活かしたい相手の存在そのものに価値があると認め、相手の背景や物語や価値観や強みに関心を持ち、それを相手に示す。

 

人は誰でも弱いし、完璧ではありません。

だから人は、他人と弱さを補い合い、

強さを活かし合って生きてきました。

人が自分の弱さを受け入れ、完璧でない自分を受け入れた時、

人の不完全さも受け入れることができます。

そして、そこから真の優しさと寛容が生まれてくると、僕は思います。

 

何かに気づいたら、あとは行動することです。

自分の言動が変わらない限り、周りに変化は起きません。

大きく変える必要はありません。

小さな「止める」

小さな「変える」

小さな「始める」

こららを今、この瞬間から実行すると決意してください。

 

人が話を聞いてもらいたい時は、ただ、受け取ってもらうだけでいい場合が多いのです。

そこにアドバイスや忠告、評価や正論は必要ありません。

 

評価や強制やコントロールが存在しない場所がありさえすれば、人は自分の弱みさえ吐き出すことができます。

プラスの感情もマイナスの感情も、思いがけないアイデアも、子どものような無邪気な夢も、聞き手次第であふれてきます。

 

人は、自分の価値観や、自分が大切にしていることや、

自分の物語に興味を持ってくれる人に信頼を寄せ、心を開くと思います。

 

上手くいっている人は、自分と対話する時間を日常的にちゃんと持っています。

 

もし一生を他人との比較で生きていたら、劣等感と優越感のジェットコースター人生になっちゃいますね。

 

コーチの役割

ゴールに向かうための準備を整えることから、頂上というゴールに到達するまでのプロセスをサポートすることです。

 

コーチの役割は、答えを教えたり、代わりに問題を解決したりすることではありません。

自分の目的やゴール、ビジョンをありありと描き、現在地点の状態やバランスを自覚できるようサポートします。

気づいていない自分自身、そしてご自分の中の有効な資源を明確にするサポートもしていきます。

 

そうすると、ゴールと現在地点の間にある「ギャップ」が見えてくるので、それを自分自身が備える必要の能力や知識、環境やツールなどに細分化しつつ明確にします。

それと同時に、ギャップを埋める行動のプランを一緒に作ります。

そして、行動が促進するようフォローしていきます。

 

この流れを、一週間から十日ごとに電話でフォローします。

それをコーティングセッションといいます。

ゴールに到達するまでコーチとして伴走し、決められた通過点ごとに、振り返りと軌道修正と次の目標点を決めていくイメージです。

 

人は、一人より他の人と関わることで、本来持っている可能性を開花させることができると言われています。

だからプロのスポーツ選手は、コーチを雇うのです。

 

ライフバランスホイール

  1. 人間関係・家庭
  2. お金・収入
  3. 仕事・生きがい
  4. リフレッシュ・チャージ
  5. 健康
  6. 環境・持ち物

 

ライフバランスピラミッド

  • 自己受容
  • 自己信頼
  • 自己尊重

 

自己受容とは、あるがままに自分のすべてを受け入れるということです。

それは、自分の特性や感情、性格、さらに体の特徴などもです。

もし自分はダメだと思う感情があったら、自分をダメだと思っている自分も受け入れるのです。

悩んだり苦しんだりしている自分がいるなら、それも受け入れる。

未熟な自分、不完全な自分、素敵な自分、魅力的な自分、汚い自分、きれいな自分、人との違い、誇らしい自分、とにかく自分自身をすべてです。

 

自己受容は他社受容に比例します。

つまり、自分を受け入れる広さや深さが、人を受け入れる広さや深さにつながります。

これは、人間関係のバランスを整えることにも繋がります。

自分に寛容であれば、他人にも寛容になれる。

自分を否定していれば、他人のことも否定する。

自分を嫌悪すれば、他人のことも嫌う。

自分を許せば、他人のことも許せるのです。

 

信頼とは、対象を高く評価して、すべて任せられるということですから、自己信頼とは、自分で自分を高く評価して、叶えたいことや成し得たいことは自分でできると、自分に任せる気持ちということになります。

まだまだ無限の可能性や能力があると、自分を信じる力です。

自己信頼が低い人は、自分に任せられないので、他人や外部に頼って依存的になります。

 

自己尊重は、自分で自分を尊ぶということです。

自分を守るために相手に要望したり、自分の価値観に沿わないことをし続けるのをやめたり、人からのある一定以上の要求に対してNOと言ったりして、自分の大切にしているものを守るといったことです。

あとは自分をいたわる行為。

たとえばご褒美をあげるとか、自分を休ませるとか、自分の体が喜ぶ食事をとるとか、睡眠をとるといったことです。

 

自己尊重とは、自分にゴミを投げ入れようとしている人に、やめてほしいと要望することであり、いつも自分自身を尊び、いたわり、身の回りを整え、心身を清潔に保つことです。

そして、自分を取り扱う基準を高く保ち、それを周りに見せて伝えることです。

 

自尊心の高い人は、自分を尊ぶのと同じように人を扱いますから、相手の価値観や世界観、アイデンティティを尊重します。

そこに、人と人との真の信頼関係が生まれます。

 

行動の促進

コーチングでは、行動を促進するために「アクノリッジ」をいろいろな形で届けます。

幸せに成功する人の特徴に、ほめ上手なところがあります。

そういう人は、人は必ず誰かに助けられて生きているという見方を持っていて、人の貢献に対してすごく敏感です。

その上、ほめ言葉の語彙も豊富です。

さらに、人の強みや長所を見つける観察力が高いです。

 

人を認め、ほめる時、自分の気持ちも豊かになります。

つまり、与えることが自分に還ってくるということを知っているんです。

豊かさの複利運用です。

 

行動のブレーキ

「不」のつく言葉は、ほとんどが心のブレーキになります。

評価、恐怖心、猜疑心、不安、不満、不足、不備、不明確、不純、気がかり、妥協、散漫、先入観、固定概念、思い込み

 

  • 仕事でもプライベートでも、必要以上にがまんしているのはどんなことですか?
  • 気になっているのに、ついつい後回しにしていることは何ですか?
  • 思い出すだけで気分が落ち込む、完了されていないことは?
  • 分かったつもりにして、曖昧なまま進めていることは何でしょう?
  • 真実を明確にしないで、自分勝手な解釈で、終わったことにしていることは?

 

阻害要因になる気がかりがほんの些細なことでも、集まれば大きなブレーキになります。

気がかりだらけだと、ゴールに集中できないでしょう。

急がば回れです。

まずは、その気がかりを片づけてブレーキを軽くして、エネルギーをゴールに集中できるようにしましょう。

 

エネルギーの集中を阻害しているものを取り除くアプローチは、新しい行動を起こすよりも強力に働くことがあって、人生をシンプルにする効果を持っています。

パレートの法則は、持っているエネルギーを最も効果的なことに集中すると、全体が良くなるということです。

 

面白かったポイント

このシリーズはストーリ形式なので読みやすい。

コーチの役割やコーティングのプロセスがとても勉強になった。

 

目新しいところで言うと、ライフバランスピラミッド。

コーチングでは、自己受容→自己信頼→自己尊重というステップという階段をうまく上らせることが大事なのだと思います。

 

世の中には、自己受容さえできなくて苦しんでいる人は多いし、それに対するコーチの数も不足しているのが現状だと思う。

この本が出版されて10年以上経つが、スポーツの世界と経営者の一部以外ではそもそもコーチングの認知もまだまだです。

本来はビジネスマン一人ひとりに会社組織から独立した立場のコーチを雇うべきだと思います。

需要はこれから高まる有望な市場だと思いました。

 

満足感を五段階評価

☆☆☆☆☆

 

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