業務プロセス改善の目的
本質的な課題を解決することに集中する。
そして、ユーザビリティを改善し、作業生産性を上げる。
- 当たり前のことをやるというのが、最も効果が出る
- 組織や人の成熟度に合わせたツールを提供、見極めが重要
- できる人の仕事を邪魔しない。できない人を一定レベルにもっていく
できない人がいても一定パフォーマンスを出すことが最初のゴール
・人ではなくシステムに依存した事業をつくる
・細かな仕事までもが、正確に実行されることが大切
業務プロセスとは
業務プロセスの単位
インプット→プロセス→アウトプットが基本
エンジニアの考え方にマッチしている。
プロセスを分解すればするほど、画面やユーザアクションにつながる
考慮がもれているプロセスを洗い出し、改善策が立案できる。
プロセスを分解してIT化すると、データが細かく取得し、より適切に改善できる。
業務プロセスの対象範囲
・顧客のプロセスも接点を持つところだけではなく、対象部門の全てのプロセスを把握することが必要
想定でも構わないので、書き出してみること。
それぞれの業務プロセスに対する課題を洗い出して、提案できることがあるかもしれない。
それが新サービス、付加価値向上につながることがある。
・お客様のプロセスに入り込んでいく
業務プロセス改善ステップ
誰もやりたがらないし、最初はうっとしい、余計な仕事が増えるから。
外からやってきて悪い所を指摘するだけ(コンサル)
ステップ
業務プロセスを整理したあと、標準化できるプロセスはITで作業生産性を上げる。
イノベーション→数値化→仕組み化→人に教える
・イノベーション 科学的な方法で分析。心理学を分析。
・数値化 アクセス数、購入客数、購入単価など
・仕組み化 マニュアル化・自動化
・人に教える さらに多くのことが学べる
数値化
データでロジックを固める
- 商品別、チャネル別に分析を深める
- 顧客も細かく属性を分解して分析
- 人に会いまくる
・プロセス全体を整理し、全体の数字感を掴むと、やっていることに対する施策の位置づけが明確になる
プロジェクトメンバー全員が意識すると、優先順位も共通認識をもったまま合意できる。余計な議論がなくなる。
マニュアル化・自動化
・エンジニアが改革を主導できる
アマゾンも倉庫改革のMgrはソフトウェアエンジニア
人できることをロボットで自動化
3種類のシステム
1.ハードシステム(モノ)
2.ソフトシステム(考え方)
販売システム。顧客との間のコミュニケーションを記した台本。
販売プロセスの中で、顧客の意思決定に営業を与える重要なポイントを見つけ出す。
3.情報システム